抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】胎児の心機能を評価する際に,心エコー検査法における妊娠正常胎児弁輪の変位差を評価する。【方法】227人の妊娠中の単胎妊婦を,心エコー検査によって測定し,弁輪の変位,およびドップラー測定の相関パラメータとパラメータの間の相関を分析した。その中、30例の妊娠中期妊婦を中妊娠群として選択し、そのうち30例の妊娠末期妊婦を晩妊娠群とし、2群の組織運動弁輪変位自動追跡技術(TMAD)と比較し、胎児弁輪のピーク時間とピーク変位を測定した。【結果】M型心エコー検査法(FAM)-三尖弁輪変位(TAPSE)は,FAM-僧帽弁輪変位(MAPSE)に比して有意に高かった(P<0.05)。FAM-弁輪の変位差(APSED)は妊娠週の増加に伴い増加し,妊娠週,Sm,EmとSm’,Em’はFAM-APSEDと正の相関があった(r=0.717,0.886,0.897,0.918,0.833,P<0.05)。中妊娠群と後期妊娠群の僧帽弁(MA)-ピーク時間(TTP),三尖弁(TA)-TTP比に有意差はなかった(P>0.05)。中妊群のTMAD-APSED、TMAD-MAPSE、TMAD-TAPSEはそれぞれ(1.14±0.20)、(2.86±0.59)、(4.00±0.67)mmで、いずれも晩妊娠群(1.74±0.48)、(4.)より低かった。10±0.74,(5.84±1.03)mm(P<0.05)であった。【結語】心エコー検査における妊娠正常胎児弁輪の変位差は,胎児心機能の評価において,重要な臨床的意義を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】