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J-GLOBAL ID:202102216693781947   整理番号:21A0096478

高密度リポ蛋白質組成および機能に対するナイアシン単独療法の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of niacin monotherapy on high density lipoprotein composition and function
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナイシンは,高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)の増加とトリグリセリド低下により,血漿脂質に中程度だが全体的に好ましい作用を有する。しかし,心血管転帰の予防のためのナイアシン治療を評価する臨床試験は,混合結果に戻った。最近のエビデンスは,HDLプロテオームがHDL-CよりもHDLの心臓保護機能のより良い指標であることを示唆する。本研究の目的は,HDL蛋白質組成と機能に対するナイアシン単独療法の効果を評価することであった。20週間の調査研究を,拡張放出ナイアシン(目標用量=2g/日)を16週間投与し,続いて4週間のウォッシュアウト期間を行った11人の参加者を対象に行った。HDLは,週0,16,および20週に参加者から分離された。HDLプロテオームを質量分析により各時点で分析し,相対的蛋白質定量を無標識前駆体イオン強度測定により行った。このコホートでは,ナイアシン治療は日常の臨床脂質(HDL-C+16%,q<0.01;LDL-C-20%,q<0.01;およびトリグリセリド-15%,q=0.1)に典型的な影響を及ぼした。HDLプロテオミクスは,5つの蛋白質,すなわち血清アミロイドA(SAA),アンギオテンシン生成(AGT),アポリポ蛋白質A-II(APOA2),クラステリン(CLUS),およびアポリポ蛋白質L1(APOL1)に及ぼすナイアシンの有意な効果を明らかにした。SAAは最も顕著に影響を受けた蛋白質であり,ナイアシン(q=0.008)に応答して3倍増加した。コレステロール排出能力は,ベースラインと比較してナイアシンにより有意な影響を受けなかったが,ナイアシンの停止は,排出の9%増加をもたらした(q<0.05)。ナイシンは内皮機能に影響するHDLの能力に影響しなかった。他の脂質修飾薬がない場合,拡張放出ナイアシン治療はHDL関連SAA,HDL機能障害と関連する急性期蛋白質を増加させることができる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  脂質の代謝と栄養 
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