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J-GLOBAL ID：202102216803168847   整理番号：21A0556358

上流サグの縦断線形を考慮した渋滞発生確率の推定

Modeling Probabilistic Capacity Expressed with Longitudinal Alignment of Upstream Sag

著者 (3件)： 葛西誠 (秋田工高専) ,  長谷川裕修 (秋田工高専) ,  XING Jian (高速道路総合技術研究所)
資料名： 交通工学研究発表会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference of Japan Society of Traffic Engineers (CD-ROM))
巻： 40th  ページ： ROMBUNNO.49  発行年： 2020年 
JST資料番号： X0246B  ISSN： 1884-300X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・東北自動車道の2016年1年間の車両感知器データを用いて,渋滞発生時刻および発生位置を抽出。
・渋滞発生の有無と,渋滞発生直前の交通量,発生地点のサグの縦断勾配変化率,1つ上流サグの縦断勾配変化率等とを対応づけ。
・これらを用いてロジスティック回帰分析を行うと,1つ上流の縦断勾配変化率も有意な変数と判明。
・続いて,当該サグの縦断勾配変化率と1つ上流サグの縦断勾配変化率を説明変数とするパラメトリック生存モデルによって渋滞発生確率曲線を作成。

シソーラス用語： *道路構造 ,  *縦断勾配 ,  線形性 ,  交通容量 ,  高速道路 ,  交通感知器 ,  回帰分析 ,  モデル ,  *交通混雑
準シソーラス用語： *サグ部 ,  パラメトリック生存モデル ,  ロジスティック回帰分析 ,  車両感知器 ,  縦断線形 ,  東北自動車道

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

引用文献 (11件)：

• 大口敬,中村英樹:日本における交通容量・サービスの質に関する研究の概観と展望,土木学会論文集 D3,Vol.67,No.3,pp.217-229,2011.
• 越正毅:高速道路のボトルネック容量,土木学会論文集,No.371/IV-5,pp.1-7,1986.
• Xing, J.,宇佐見純二,福島賢一,佐藤久長:潜在的ボトルネック交通容量の推定及び交通容量の確率分布を用いた年間の渋滞予測検討,土木計画学研究・論文集,Vol.27,pp.973-981,2010.
• 高橋秀喜,佐藤久長,瀬古賢二,吉川良一:高速道路暫定 2 車線区間のボトルネック交通容量の推定と 4 車線化の段階供用における渋滞予測,交通工学, Vol.43 増刊号,pp.85-91,2006.
• 邢健,越正毅:高速道路のサグにおける渋滞現象と車両追従挙動の研究,土木学会論文集,No.506/IV26,pp.45-55,1995.

タイトルに関連する用語 (4件)： 上流 ,  サグ ,  発生確率 ,  推定