抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:超音波ガイド下胸椎傍神経ブロックが老年肺癌患者の開胸手術の治療効果と術後認知機能に与える影響を検討する。方法:当病院で収容治療した80例の老年肺癌患者を選び、40例に超音波ガイド下胸椎傍神経ブロック(観察群)、40例に通常の硬膜外ブロック(対照群)を行い、両群の胸椎傍或いは硬膜外投与15min(T2)、誘導挿管後(T3)、及び治療を行った。皮膚切開時間(T4)、抜管前(T5)のバイタルサイン変化、及び術後6h、12h、24h、48hの疼痛と認知機能などの状況。結果:観察群のT2T5時点における平均動脈圧、心拍数はいずれも対照群より低く(いずれもP<0.05)、休薬後、観察群の回復自発呼吸、嚥下、呼ぶ開眼の時間はいずれも対照群より少なかった(いずれもP<0.05)。両群の術後6h、12h、24hと48hの視覚アナログ採点法採点を比較すると、有意差がなかった。両群の術前および術後48時間における簡易精神状態尺度スコアの比較は統計学的有意差がなく、術後1h、6h、24hの時に、観察群の簡易精神状態尺度スコアはいずれも対照群より高かった(いずれもP<0.05)。結論:超音波ガイド下胸椎傍神経ブロックは老年肺癌患者の開胸手術において良好な治療効果があり、しかも患者の術後の認知機能に影響を及ぼさず、臨床で応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】