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J-GLOBAL ID:202102217008471095   整理番号:21A2819070

血清試料中のジカウイルス中和抗体の迅速検出のためのGFPレポーターMR766に基づくフローサイトメトリー中和試験【JST・京大機械翻訳】

A GFP Reporter MR766-Based Flow Cytometry Neutralization Test for Rapid Detection of Zika Virus-Neutralizing Antibodies in Serum Specimens
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 66  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7290A  ISSN: 2076-393X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ジカウイルス(ZIKV)は,主要な公衆衛生上の懸念の新興の節足動物媒介ウイルスである。ZIKV感染は先天性Zika病および他の神経学的欠損の原因である。抗体媒介ウイルス中和はZIKVに対する防御抗ウイルス免疫の必須成分である。本研究では,アフリカウイルス株MR766由来のGFPレポーターZIKVが,従来のプラーク還元中和試験(PRNT)の代替として,フローサイトメトリー中和試験(FNT)の開発に有用であるかどうかを評価した。GFP発現MR766の有効性を改善するために,感染細胞において高レベルのGFPシグナルを示すウイルス変異体MR766GFPを選択した。MR766GFPベースのFNTを,ZIKBeHMR-2を受けた成体マウスの免疫血清で分析した。キメラZIKVクローンZIKBeHMR-2は,MR766骨格への流行性菌株BeH819015の構造蛋白質領域から成る。ZIKBeHMR-2を接種した成体マウスは高レベルの中和抗ZIKV抗体を開発したことを報告した。MR766GFPに基づくFNTと従来のPRNTの比較分析をマウス抗ZIKBeHMR-2免疫血清を用いて行った。PRNT50およびFNT50と比較して,区別できない中和パターンが観察された。新たに開発されたMR766GFPに基づくFNTは,血清試料中のZIKV中和抗体を測定する有効なフォーマットであると考える。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (22件):
  • Weaver, S.C.; Costa, F.; Garcia-Blanco, M.A.; Ko, A.I.; Ribeiro, G.S.; Saade, G.; Shi, P.-Y.; Vasilakis, N. Zika Virus: History, Emergence, Biology, and Prospects for Control. Antiviral Res. 2016, 130, 69-80.
  • Gatherer, D.; Kohl, A. Zika virus: A previously slow pandemic spreads rapidly through the Americas. J. Gen. Virol. 2016, 97, 269-273.
  • Cao-Lormeau, V.M.; Blake, A.; Mons, S.; Lastere, S.; Roche, C.; Vanhomwegen, J.; Dub, T.; Baudouin, L.; Teissier, A.; Larre, P.; et al. Guillain-Barré Syndrome outbreak associated with Zika virus infection in French Polynesia: A case-control study. Lancet 2016, 387, 1531-1539.
  • Runge-Ranzinger, S.; Morrison, A.C.; Manrique-Saide, P.; Horstick, O. Zika transmission patterns: A meta-review. Trop. Med. Int. Health 2019, 24, 523-529.
  • Musso, D.; Gubler, D.J. Zika Virus. Clin. Microbiol. Rev. 2016, 29, 487-524.
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