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J-GLOBAL ID：202102217165747152   整理番号：21A2900425

電気生理学的記録,血液酸素化レベル依存シグナル,および心理物理的時系列における超低周波ゆらぎ【JST・京大機械翻訳】

Infra-slow fluctuations in electrophysiological recordings, blood-oxygenation-level-dependent signals, and psychophysical time series

著者 (2件)： Palva J. Matias (Neuroscience Center, University of Helsinki, Finland) ,  Palva Satu (Neuroscience Center, University of Helsinki, Finland)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 62  号： 4  ページ： 2201-2211  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気生理学的および神経イメージングデータは,哺乳類の脳動態が皮質および皮質下構造におけるニューロン活性レベルの自発的調節により支配されることを示す。これらの変動の時間スケールは,それぞれ,遅い(0.1~1Hz),遅い(0.01~0.1Hz),および「超日」(<0.01Hz)周波数帯に対応する数秒から数十秒および数百秒の連続体を形成する。ここでは,低頻度バンドにおける自然ニューロン動力学,低信号変動(ISF)に焦点を当て,それらの電気生理学的基質と行動相関を調べた。電気生理学的ISFと速い(here,>1Hz)ニューロン活性の関連するサブ-slow変調は,後期50年代以来,多くの機会で認識されてきたが,この周波数帯に対する興味の復活は,血液-酸素化レベル依存(BOLD)シグナルにおけるISFが,内因性連結性ネットワークを構成する脳領域の特異的配列の間で相関し,大きな自然脳活動の動的構造を定義するという発見により駆動されている。重要なことに,電気生理学的およびBOLDシグナルISFは,高速ニューロン活性の振幅および行動性能におけるISFとのISFと直接相関する。さらに,電気生理学的および神経画像データの両者は,明らかにスケールフリーのISFが,時間スケール特異的細胞レベル機構の寄与で,より局所的な準周期的サブ-低速振動から生じる可能性があることを示唆する。電気生理学的記録,BOLD信号,ニューロン活性レベル,および行動時系列におけるISFは,同じ根底にある現象を反映する可能性があると結論する。相互作用と一過性振動ISFの超構造は,同時活性ニューロンコミュニティ間の統合とデカップリングの両方を調節する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *ゆらぎ ,  ネットワーク ,  ニューロン ,  基質 ,  哺乳類 ,  *VLF【周波数】 ,  皮質 ,  デカップリング ,  連続体 ,  周波数帯
準シソーラス用語： 超構造 ,  脳活動 ,  脳領域 ,  *電気生理学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電気生理学 ,  血液 ,  酸素化 ,  シグナル ,  心理物理 ,  時系列 ,  超低周波 ,  ゆらぎ