抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】1型糖尿病における糖化アルブミン/HbA1C比と血糖変動振幅の相関関係,およびベースライン糖化アルブミン/HbA1C比と長期血糖コントロールとの相関性を検討する。方法:2013年から2014年までに復旦大学付属中山病院で初診した1型糖尿病入院患者計110例を選んだ。その一般臨床データを収集し、ベースラインの空腹時Cペプチド、励起後Cペプチド(アルギニン試験)、ベースライン及び2017年から2018年の間にフォローアップ時のHbA1C、糖化アルブミン(GA)、空腹時血糖などを含む。インスリン皮下注射1週後3日の1日7回指先血糖(三食前、三食後2時間及び寝前)値を収集し、平均血糖変動幅(MAGE)、最高及び最低血糖差を含む血糖変動指数を計算した。SPSS13.0ソフトウェアでデータ統計分析を行った。結果;ベースラインのGA/HbA1C比の3分位数で,ベースラインのGA/HbA1C比が高くなると,ベースラインの空腹時CペプチドとCペプチド値は,ベースラインのC-ペプチドとC-ペプチド値の減少傾向を示し(P<0.05),ベースラインのMAGEとMAGEは,それぞれ,ベースラインのGA/HbA1C比の上昇に伴って減少した。HbA1Cと空腹時血糖値は,追跡調査の間,段階的に増加した(P<0.05)。Pearson相関分析により、ベースラインのGA/HbA1C比はベースラインの空腹時Cペプチドと励起後のCペプチドレベルと負の相関があり(P<0.01)、ベースラインMAGE及びフォローアップ時のHbA1Cと空腹時血糖と正の相関を示した(P<0.05)。多変量線形段階的回帰分析は,ベースラインのGA/HbA1C比率が,ベースラインMAGEと刺激後のCペプチドレベル,追跡時の空腹時血糖とHbA1Cと独立して相関することを示した(P<0.05)。多変量COX回帰分析は,ベースラインGA/HbA1C比が2.85より大きいとき,空腹時血糖値(OR=3.028,95%CI1.2917.101),HbA1C(OR=3.038,95%CI1)を示した。416~6.515)は標的の独立危険因子に到達しなかった。結論:1型糖尿病患者のベースラインのGA/HbA1Cは血糖の変動幅と相関性があり、フォローアップ後の空腹時血糖とHbA1Cと独立して相関し、ベースラインのGA/HbA1C比が2.85より大きいのは空腹時血糖とHbA1Cの基準を満たさない独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】