抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・定格出力が約100W~50kW,ロータ直径が1m~15mまでの風車を小型風車として定義しているが,風況評価では10分間を平均時間として風況解析するが,平均時間の影響を検討。
・2019年8月から2020年8月までの一年間,広島県の近畿大学工学部キャンパスの屋上で風速を計測,平均風速は10分平均で1.79m/sで低風速であることを提示。
・さらに平均時間と年間平均風速を調べ,年間平均風速については短時間平均(30秒,60秒)の方が,長時間平均(5分,19分)よりも高く,30秒平均は10分平均よりも8.4%高風速。
・風速の年間分布で,3m/s以上で長時間平均よりも,短時間平均の方が高い分布で,3m/s以上の風速発生時間では,30秒平均の方が10分平均よりも約300時間長い風速発生時間。
・乱流強度は,短時間平均の方が,長時間平均より小さく,発電量は30秒平均で197kwhに対し,10分平均では148kwh。