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J-GLOBAL ID：202102217840557249   整理番号：21A0599658

ドローンで撮影した画像を用いたコンクリート製補強土壁の3次元点群モデル構築実験

3D point cloud model construction experiment of concrete reinforced soil wall using images taken by drone

著者 (5件)： 工藤将暉 (北見工大 工) ,  宮森保紀 (北見工大 工) ,  佐藤瑛典 (北見工大 工) ,  林篤史 (川田テクノロジーズ) ,  小林大 (大日本コンサルタント)
資料名： 土木学会北海道支部論文報告集(CD-ROM)  (土木学会北海道支部年次技術研究発表会(CD-ROM))
号： 77  ページ： ROMBUNNO.F-06  発行年： 2021年01月 
JST資料番号： S0640B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・老朽化インフラが増加する中,業務の効率化などを目的とした新技術の導入が進んでおり,3次元モデルについては,2012年に国土交通省がCIMの試行業務を開始。
・ドローンについては,空撮や測量のみならずインフラの高所での点検作業など様々な分野で活用中。
・構造物の3次元モデルの生成方法として,近年,SfM(Structure from Motion)技術の活用が普及。
・SfMは,デジタルカメラで撮影した画像からモデルを構築できる手軽さに加え,ひび割れなどの損傷の情報を記録可能。
・本研究では,構造物の変状を精度よく確認するため,コンクリート製補強土壁を対象に,インフラ点検用ドローンの画像からSfMにより3次元点群モデルを構築。

シソーラス用語： 無人機 ,  *擁壁 ,  実験 ,  建設 ,  *画像処理 ,  *モデリング ,  *点検 ,  *三次元モデル ,  インフラストラクチャー ,  SfM【画像処理】 ,  ドローン ,  補強土擁壁
準シソーラス用語： CIM ,  インフラ点検 ,  構築実験 ,  点群モデル ,  補強土壁

分類 (2件)： その他の特殊構造物  (RA05020W) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (11件)：

• 国土交通省:令和2年版国土交通白書, 2020.
• 矢吹信喜:CIM入門-建設生産システムの変革-, 理工図書,2016.
• 清水智弘,吉川眞,瀧浪秀元,御崎哲一,髙橋康将, 中山忠雅,内田修,近藤健一:3D モデルを用いた橋梁維持管理システムの開発,土木学会論文集 F3(土木情報学),69巻,2号, pp. I_45-I_53, 2013.
• 西村正三:光学的計測法を用いた新しい橋梁点検手法について,精密工学会誌,80巻 11号,pp.970-974, 2014.
• 田中龍児,外山泉,石澤直樹:UAV による近接写真測量の精度検証,第一工業大学研究報告,第32号, pp.63-66,2020.

タイトルに関連する用語 (8件)： ドローン ,  撮影 ,  コンクリート ,  補強土壁 ,  3次元 ,  点群 ,  モデル構築 ,  実験