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J-GLOBAL ID：202102217946503230   整理番号：21A1274543

多形色突然変異体の共優性遺伝とGracilaria caudata(Gracilariales,Rhodophyta)の二性突然変異体の特性化【JST・京大機械翻訳】

Codominant inheritance of polymorphic color mutant and characterization of a bisexual mutant of Gracilaria caudata (Gracilariales, Rhodophyta)

著者 (2件)： Marchi Fabiana (Department of Botany, Institute of Biosciences, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Plastino Estela M. (Department of Botany, Institute of Biosciences, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Journal of Applied Phycology  (Journal of Applied Phycology)
巻： 32  号： 6  ページ： 4385-4398  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1903A  ISSN： 0921-8971  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 紅藻Gracilaria caudataはブラジル沿岸で利用される主要なアガロ植物のひとつである。緑色の褐色の突然変異体は,自然個体群において一般的な赤い野生型と並んで成長している側面から発見された。本研究では,緑色褐色表現型が,赤色表現型と比較したとき,実験室条件下で劣性核遺伝およびより少ない適応性(成長,光合成,アピセスの数,二次付着割合,およびシストカルプの数)を有するという仮説を検証した。同じ色(赤または緑褐色)の植物間の交雑は,親の表現型を有する4胞子体およびその後の配偶体世代を示した。しかし,異なる色の植物間の交雑から得たヘテロ接合性四胞子体は褐色表現型を示した。それらの子孫から,褐色表現型は2つの共優性対立遺伝子を持つ単遺伝子座メンデル遺伝系に起因すると結論した。両性配偶体が,Gracilarialesのライフサイクルにおいて異常であまり知られていない特徴である,四胞子体色変異体の子孫で見出された。赤雌配偶体(rd遺伝子型)は,緑色褐色雌配偶体(gb遺伝子型)に関してより良い性能を示した:成長速度(rd=17.14±1.36,gb=13.81±0.95);頂点の数(rd=41.05±6.35,gb=16.00±5.47);二次付着率(rd=68.75±23.93,gb=25±0.00);そして,嚢胞カルチャーの数(rd=38.61,gb=18.81)。著者らの結果は,緑褐色変異体の維持と自然個体群における赤色試料の優位性を説明する。ライフサイクルは,Gracilariaで報告された最短時間の1つである5か月に完了し,生殖研究に対する可能なモデル生物としての種の重要性を強調し,海洋養殖における使用のための菌株を選択する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付着 ,  ライフサイクル ,  *遺伝 ,  遺伝子型 ,  光合成 ,  表現型 ,  紅藻類 ,  交雑 ,  対立遺伝子 ,  *優性 ,  個体群 ,  成長速度 ,  野生型 ,  嚢胞
準シソーラス用語： 配偶体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Gracilaria caudata ,  カラー継承 ,  二性性 ,  二次付着

分類 (1件)： 海藻類  (FH02040G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多形 ,  突然変異体 ,  遺伝 ,  Gracilaria ,  Rhodophyta ,  特性化