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J-GLOBAL ID:202102218001392763   整理番号:21A1275096

製造稲藁紙における漂白化学量削減のための超ろ過キシランペクチン分解酵素を用いた相乗的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Synergistic approach using ultrafiltered xylano-pectinolytic enzymes for reducing bleaching chemical dose in manufacturing rice straw paper
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号: 35  ページ: 44637-44646  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,稲藁ソーダ-アントラキノンパルプの漂白のために,細菌菌株からの限外濾過キシラン-ペクチン分解酵素の作用を評価した。キシラン:ペクチン分解酵素用量6.0:2.1-IU/gパルプ,処理時間180分,10%パルプコンシステンシー,pH8.5,温度55°Cで,最大バイオ漂白効果と非セルロース不純物の放出が認められた。バイオ漂白稲藁パルプの顕微鏡画像も漂白剤として限外濾過酵素の有効性を確認した。このバイオ漂白処理は,種々の物理的性質,バースト指数(12.50%),引裂指数(19.07%),破断長さ(14.30%),二重折畳み数(26.31%),Gurley多孔性(45.32%)および粘度(16.17%)の増加を伴って,それぞれ,カッパ数および活性二酸化塩素用量の15.38%および32%の減少をもたらした。このバイオ漂白法はパルプ品質を改善するだけでなく,BODとCODの廃水パラメータ値をそれぞれ23.67%と27.44%減少させることにより,環境汚染負荷を減少させた。本研究は,稲藁パルプ漂白のための限外濾過キシラン-ペクチン分解相乗作用の使用が,より良い品質のパルプと共に,プロセスエコフレンドリーな製造に役立つであろうことを示した。これは,稲藁パルプの漂白のために,細菌分離株から生産される限外濾過キシラナーゼとペクチナーゼの使用に関する最初の報告である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  パルプの処理,抄造,仕上  ,  酵素の応用関連  ,  各種パルプの製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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