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J-GLOBAL ID：202102218066111999   整理番号：21A0487385

ベルベリンによるα-グルコシダーゼのinvitro抑制作用【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory Effect of Phellodendrine on α-Glucosidase in vitro

著者 (4件)： Zheng Liting (广州中医薬大学第二附属医院,广東 广州 510120) ,  Zhou Hong (广州中医薬大学第二附属医院,广東 广州 510120) ,  Liu Yiming (广州中医薬大学第二附属医院,广東 广州 510120;广東省中医証候臨床研究重点実験室,广東 广州 510120) ,  Lin Aihua (广州中医薬大学第二附属医院,广東 广州 510120)
資料名： Nanjing Zhongyiyao Daxue Xuebao  (Nanjing Zhongyiyao Daxue Xuebao)
巻： 36  号： 6  ページ： 853-858  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2962A  ISSN： 1672-0482  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】invitroでのα-グルコシダーゼに対するベルベリンの阻害作用,作用型,および分子機構を研究する。【方法】α-グルコシダーゼ阻害剤をinvitroでスクリーニングし,α-グルコシダーゼに対するベルベリンの抑制率を測定し,そして,その酵素阻害を速度論的方法によって研究した。酵母α-グルコシダーゼの三次元構造をホモロジーモデリングによって構築し,α-グルコシダーゼの分子機構を分子ドッキング技術によって分析した。結果:α-グルコシダーゼに対するベルベリンの50%阻害濃度(IC50)は126.36mg/Lであり、抑制率は濃度増加に伴い増加した。酵素動力学の結果により、ベルベリン濃度が増加し、反応速度が低下し、Vmax、Kmが小さくなることが分かった。分子ドッキングの結果,ベルベリンとα-グルコシダーゼ部位5の結合エネルギーは最低であり,その最善のドッキング配座結合エネルギーは-31.4kJ/molであった。ベルベリンはα-グルコシダーゼ分子中のLYS15、SER295、HIS258などのアミノ酸残基と水素結合を形成し、残基ALA289と疎水性相互作用を形成し、残基GLU10とπ-アニオン相互作用を形成する。【結語】ベルベリンは,α-グルコシダーゼの可逆的逆競合阻害剤であり,水素結合,疎水性相互作用,およびπ-アニオン相互作用は,α-グルコシダーゼとベルベリンの間の主要な相互作用である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結合エネルギー ,  水素結合 ,  反応速度 ,  立体配座 ,  ドッキング ,  酵素阻害 ,  酵母 ,  酵素反応速度論 ,  アニオン ,  アミノ酸残基 ,  疎水性相互作用 ,  *α-グルコシダーゼ ,  酸素複素環化合物 ,  ピリジニウム ,  プロトベルベリンアルカロイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 分子機構 ,  残基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： ベルベリン

タイトルに関連する用語 (3件)： ベルベリン ,  グルコシダーゼ ,  抑制作用