抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,マルチ共振電磁(EM)シャントダンパを提案して,単一DOF一次システムのためのシャント回路の最適設計と性能を調査した。多重同調質量ダンパ(TMD)のアナロジーに基づいて,回路を並列または直列に配置した。目的は,ランダムベース励起を受ける一次システムの二乗平均平方根(RMS)振動を最小化することである。単一共振EMシャントダンパのために,最適システムパラメータの閉形式解を得た。マルチ共振EMシャントダンパのために,システムパラメータを数値的に最適化した。多重共振EMシャントダンパの振動抑制性能を,同じ5%全剛性比の下で二重質量TMDと比較した。並列シャントダンパは並列TMDよりもわずかに優れた性能を達成できるが,直列シャントダンパは直列TMDと異なって挙動することを示した。直列シャントダンパの最適結果は,単一共振シャントダンパと同じである。また,マルチ共鳴EMシャントダンパは,シャント回路における抵抗よりもキャパシタンスに対してはるかに敏感であることが分かった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】