抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性心筋梗塞患者に対する血中カリウム測定の意義を検討する。方法:80例の急性心筋梗塞患者に対し、血中カリウムレベルの違いにより、低カリウム群(4.5mmol/L≦血清カリウム濃度<5.0mmol/L)と高カリウム群(5.0mmol/L≦血清カリウム濃度<6.0mmol/L)に分け、各群40例とした。両群は入院後、通常の酸素吸入、モニタリング、抗凝固及び拡張管治療を行った。両群の合併症の発生状況、病死状況及び心筋梗塞分類を比較した。結果:低カリウム群の心不全、悪性不整脈の発生率及び死亡率はそれぞれ20.0%、25.0%、15.0%であり、高カリウム群の5.0%、7.5%、2.5%より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。低カリウム群の前壁心筋梗塞、下壁心筋梗塞は高カリウム群より高く、非ST上昇型心筋梗塞は高カリウム群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:急性心筋梗塞患者に対し、直ちに血中カリウムを検査することは予後を指導し、合併症の発生を減少し、臨床医師は重視すべきであり、臨床の普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】