文献

J-GLOBAL ID：202102218365299347   整理番号：21A0043209

152の黄淮海麦区の小麦農家品種の耐黄性評価及び重要な黄さび病抵抗性遺伝子の分子検出【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Resistance to Stripe Rust and Molecular Detection of Important Known Yr Gene(s) of 152 Chinese Wheat Landraces from the Huang-huai-hai

著者 (11件)： Guan Fangnian (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Long Li (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Yao Fangjie (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Wang Yuqi (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Jiang Qiantao (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Kang Houyang (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130) ,  Jiang Yunfeng (四川農業大学小麦研究所,成都611130) ,  Li Wei (四川農業大学農学院,成都611130) ,  Deng Mei (四川農業大学小麦研究所,成都611130) ,  Li Hao (四川農業大学小麦研究所,成都611130) ,  Chen Guoyue (四川農業大学小麦研究所,成都611130;西南作物基因資源発掘与利用国家重点実験室,成都611130)
資料名： Zhongguo Nongye Kexue  (Zhongguo Nongye Kexue)
巻： 53  号： 18  ページ： 3629-3637,insert1-insert10  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1459A  ISSN： 0578-1752  CODEN： CKNYAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]黄淮海麦区は中国の最も重要な小麦生産基地と黄さび病流行地域であり、この小麦農家品種から、現在の小麦生産に流行している黄さび病の生理小種に対して、安定した耐性を持つ優れた生殖質を鑑定する。また、現在の抗病性育種利用の重要な黄さび病抵抗性遺伝子分布を把握し、黄さび病抵抗性育種において、その抵抗性遺伝子を有効利用し、発掘するために、材料基礎を提供した。[方法]中国小麦生産の毒性が強く、流行頻度が高い黄さび病菌の生理小種条中32(CYR32)と条中34(CYR34)を用いて、152の黄淮海麦区の小麦農家品種に対して、苗期耐性鑑定を行った。また、2016年と2018年にそれぞれ四川の崇州と綿陽で、黄さび菌CYR32、CYR33、CYR34、水源11-5からなる混合小種を用いて人工接種と成株期耐性鑑定を行った。また,Yr9,Yr10,Yr18,Yr24/26,Yr30,Yr36,Yr39,Yr41,Yr48,Yr65,Yr67,Yr6,Yr3,YYr80とYr81の13の小麦育種と生産に応用された重要な既知の黄さび病抵抗性遺伝子のマーカーを分子検査し、その携帯可能な耐性遺伝子を推定した。[結果]9つの農家品種はCYR32に対して幼苗期抵抗性があり、9つの品種はCYR34に対して幼苗期抵抗性があり、そのうち、2つの品種は幼苗期においてCYR32とCYR34に対していずれも耐性を示した。35の農家の品種は安定した成株期耐性を示し、23.03%を占めた。苗期と成株期抵抗性の表現型分析によると、7つの遺伝形質は全生育期の耐性を示し、4.61%を占めた。既知の黄さび病抵抗性遺伝子の単一遺伝子系統を陽性対照として分子検査を行った結果、131の生殖質はYr18を運び、2つはYr41を持ち、13はYr48を携帯し、57はYr81を携帯した。66の生殖質は,2つの耐性遺伝子(Yr18+Yr41,Yr18+Yr48,Yr18+Yr81,Yr48+Yr81)を持っていた。すべての供試材料にはYr9,Yr10,Yr24/26,Yr30,Yr36,Yr39,Yr65,Yr67,Yr80は検出されず,5つの耐性生殖質は上記Yr遺伝子を検出できなかった。未検出の他の既知の黄さび病抵抗性遺伝子または未同定の新遺伝子を携帯する可能性がある。[結論]黄淮海麦区の小麦農家の品種は、現在流行している黄さび病の生理小種に対して、株期抵抗性であり、この小麦区は主に中国農家の品種抵抗性遺伝子Yr18とYr81に由来する。得られた苗期或いは成株期安定耐性農家の品種は、現在の小麦生産において流行する小種に抵抗性を持つ他の既知或いは未知遺伝子及びその組合せを携帯し、小麦黄さび病の耐久抵抗性育種においてさらに利用できる重要な抗源である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水源 ,  *遺伝子 ,  *コムギ ,  表現型 ,  *海洋 ,  育種 ,  *品種 ,  成長期 ,  *黄さび病 ,  耐性遺伝子 ,  生殖質 ,  *抵抗性遺伝子 ,  *農業従事者 ,  形質
準シソーラス用語： *農家 ,  遺伝形質 ,  抵抗性育種 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 黄 ,  麦 ,  小麦 ,  農家 ,  品種 ,  評価 ,  黄さび病 ,  抵抗性遺伝子 ,  分子検出