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J-GLOBAL ID:202102218391351347   整理番号:21A0222700

二光子励起PDTを研究するための光パラメトリック発振器光源の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Optical Parametric Oscillator Source for Investigating Two-Photon Excitation PDT
著者 (3件):
資料名:
巻: 79  ページ: 155-161  発行年: 2021年 
JST資料番号: W5069A  ISSN: 1680-0737  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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PDT(光力学療法)は,表面早期癌の治療の1つである。しかしPDTは進行癌に適応しない。タラポルフィンナトリウム(Laserphyrin)のピーク吸収波長は405nmであった。405nm光は,組織に侵入しないので,組織中にヘモグロビン吸収と散乱減衰を深く妨害するので,レーザフィリンPDTには使用されない。次のピーク吸収波長664nmをレーザフィリンPDTに対して現在用いた。組織の664nm光の侵入深さは,進行癌には十分ではない。光励起は通常,吸収波長での単一光子励起によって行われる。しかし,高ピーク電力光は二光子励起を起こす。405nmのレーザフィリンの吸収率は非常に高いので,810nmでの二光子励起の効果が期待できる。664nmのレーザフィリンの吸収率は405nmより小さいので,組織の1328nmでの光散乱減衰は810nmより小さい。1328nmでの二光子励起PDTが予想される。本研究では,近赤外光を用いた二光子励起PDTの実現可能性を検討し,1328nmで810nmでの二光子励起PDTを比較した。出力結合器を置換し,位相整合角を高ピーク電力で調整することにより,両波長で振動するNd:YAG SHG励起KTP-OPOを開発した。本論文では,810nmと1328nmのKTP-OPO構成と光学的性質を報告する。両波長で200kWのピークパワー20nsパルス幅50Hzの繰返し速度を達成した。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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腫ようのその他の治療法  ,  腫ようの実験的治療  ,  分光法と分光計一般  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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