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J-GLOBAL ID：202102218495374902   整理番号：21A3167501

ナノ秒レーザパターン形成ZK60Aマグネシウム合金の応答表面と腐食挙動解析【JST・京大機械翻訳】

Response surface and corrosion behavior analysis of nanosecond laser patterned ZK60A magnesium alloy

著者 (3件)： Zhao Wen (College of Mechanical Engineering, Donghua University, Shanghai 201620, China) ,  Cao Qianqian (Institute of Artificial Intelligence, Donghua University, Shanghai 201620, China) ,  Hu Jun (Institute of Artificial Intelligence, Donghua University, Shanghai 201620, China)
資料名： Optics & Laser Technology  (Optics & Laser Technology)
巻： 145  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0245B  ISSN： 0030-3992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ秒レーザ技術を用いてZK60Aマグネシウム合金表面に平行溝パターンを作製した。溝サイズに及ぼすレーザ加工パラメータの影響を研究するために,最初に,単一因子試験を用いて,レーザパラメータの範囲を予備的に決定し,次に,処理パラメータと溝幅(W),深さ(D)の間の数学モデルを,応答曲面法によって確立した。種々の走査距離を有するマグネシウム合金の形態,元素,硬度,および相を,それぞれ,ランタン六ホウ化走査電子顕微鏡(SEM),環境SEM,微小硬度試験機,およびX線回折計(XRD)によって特性評価した。ハンキバランス塩溶液(HBSS)における研磨およびレーザパターン化マグネシウム合金試料の電気化学的腐食性能を分析し,電気化学実験を用いて比較した。結果は,Wが最初に増加して,次に,レーザ走査速度(v)の減少または反復周波数(f)の増加によって減少することを示して,一方,Dは増加傾向を示した。応答曲面法により得られた回帰モデルは実験値と良く一致し,溝サイズを正確に予測した。溝表面の波状蓄積は,レーザが試料表面に作用するとき,液体材料のスパッタリングによって引き起こされる。研磨試料と比較して,80,120および160μmの走査距離を有するサンプルの硬度は著しく改善され,それぞれ40.30,30.69および29.18%であった。研磨試料のE_corr値および80,120および160μmの走査距離を有するパターン化試料は,それぞれ-1.4481,-1.6398,-1.5712および-1.5142Vであった;そして,対応するI_corr値は,それぞれ5.2209×10-6,1.2378×10-5,2.7849×10-5および6.3782×10-6A・cm-2であった。レーザパターン化マグネシウム合金の親水性は強化され,それは細胞接着に役立っているが,腐食媒体と試料間の接触確率は同時に増加する。さらに,結晶粒微細化は結晶欠陥を増加させ,それによってレーザパターン化試料の耐食性を低下させた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  研磨 ,  走査電子顕微鏡 ,  *腐食 ,  *マグネシウム合金 ,  耐食性 ,  数学モデル ,  媒質 ,  ホウ化処理 ,  電気化学 ,  結晶粒微細化 ,  回帰モデル ,  *パターン形成 ,  応答曲面法
準シソーラス用語： *ナノ秒レーザ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レーザパターニング ,  マグネシウム合金 ,  応答曲面法 ,  電気化学的腐食

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ秒レーザ ,  パターン形成 ,  ZK60A ,  マグネシウム合金 ,  応答 ,  腐食挙動 ,  解析