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J-GLOBAL ID:202102218654874267   整理番号:21A1089815

上海市における急性呼吸器感染の総合モニタリングによる新発呼吸器感染症の実践と思考【JST・京大機械翻訳】

Practice and thinking of acute respiratory infection surveillance for the response of emerging respiratory diseases in Shanghai
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 12  ページ: 1994-1998  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2330A  ISSN: 0254-6450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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上海市のCDCテストポイントは成人の急性呼吸器感染の総合的モニタリングを実施し、インフルエンザ様症例(ILI)と重症急性呼吸器感染(SARI)に対してアクティブなモニタリングと多種の呼吸器病原体の検査・同定を行った。2019年172例のILIの中でインフルエンザウイルス感染を主とし、そのうち、新型A型H1N1型、H3N2亜型とB/V亜型インフルエンザウイルスの検出陽性率はそれぞれ30.81%、14.53%と30.55%であり、新甲型H1N1型の流行ピークは第一四半期であった。エンテロウイルス/ヒト鼻ウイルス総検出陽性率は6.40%で,ピークは第三四半期であった。アデノウイルス総検出陽性率は4.65%で,ピークが第2四半期であった。ヒトコロナウイルスOC43型2,HKU1型とNL63型はそれぞれ1つ,229E型は検出されなかった。黄色ブドウ球菌の検出率は17.44%であり,肺炎桿菌の検出率は9.88%であった。447例のSARI症例もインフルエンザウイルス感染を主とし、その中、新型A型H1N1型、H3N2とB/V亜型インフルエンザウイルスの検出率はそれぞれ5.46%、1.73%と0.30%であり、新型A型H1N1型インフルエンザ流行のピークも第一四半期であった。陽性率は17.50%であった。エンテロウイルス/ヒト鼻ウイルス総検出陽性率は2.97%で,ピークは第一四半期であった。肺炎マイコプラズマの検出陽性率は3.25%であり、レジオネラ菌の検出陽性率は1.04%であった。ヒトコロナウイルス229E型5例,OC43型10例,HKU1型7例,NL63型6例を検出し,細菌培養で黄色ブドウ球菌8株,緑膿菌4株,肺炎桿菌3株を検出した。能動的モニタリングを展開することにより、ヒト感染H7N9鳥インフルエンザの症例だけでなく、上海急性呼吸器感染症例の疫学的特徴、病原スペクトル特徴及び季節的変化傾向を初歩的に把握した。近年、センチネル病院を徐々に増やすことにより、モニタリング方法を絶えず改善し、特に新型のコロナウイルス肺炎の過程において、全市で病院HISシステムに基づくモニタリング情報上報システムを普及し、全市を覆う急性呼吸器感染総合監視ネットワークを初歩的に確立した。新発気道感染症のアクティブモニタリングの早期警戒に基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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