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J-GLOBAL ID：202102218760773077   整理番号：21A0307044

種々のアルミニウム合金におけるレーザーピーニング効果

Effects of Laser Peening on Various Aluminum Alloys

著者 (7件)： 吉池勝大 (近畿大 理工) ,  岡遼太郎 (近畿大 理工) ,  豊藏森 (近畿大 理工) ,  MASROON Noor Shahira Binti (近畿大 理工) ,  部谷学 (大阪産大 工) ,  津山美穂 (近畿大 理工) ,  中野人志 (近畿大 理工)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 49  号： 1  ページ： 50-55  発行年： 2021年01月20日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 望ましいレーザパラメータを推定するために,種々の工業分野で通常用いられる種々のアルミニウム合金に及ぼすレーザピーニングの影響を調べた。7つの典型的なアルミニウム合金を試料として用いたが,それは1050,2017,3003,4032,5052,6061,および7075であった。レーザ強度と被覆率は,レーザピーニング実験中,単位当たり照射されたレーザパルスの数である。加工硬化と圧縮残留応力による表面硬さは主にアルミニウム合金の被覆に依存することを見出した。アルミニウム合金の効率的なレーザピーニングには,約2000%の被覆率で1.0GW/cm²のレーザ強度が必要である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ピーニング ,  *パルスレーザ照射 ,  *アルミニウム合金 ,  レーザパルス ,  残留応力 ,  圧縮強さ ,  パラメータ ,  加工硬化 ,  被覆率 ,  レーザビーム ,  放射強度
準シソーラス用語： *レーザピーニング ,  レーザ強度 ,  圧縮残留応力

分類 (1件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S)

引用文献 (23件)：

• Y. Sano, N. Mukai, K. Okazaki, and M. Obata: Nucl. Instrum. Methods Phys. Res. B. 121 (1997) 432.
• Y. Wakabayashi, K. Masaki, Y. Ochi, T. Matsumura, Y. Sano, and T. Kubo: Japan Society of Mechanical Engineers. M&M2003 (2003) 283.
• K. Kusaka, T. Tanaka, T. Hanabusa: J.Soc. Mat. Sci. Japan 54 (2005) 672.
• 辻 俊哉,小林祐次,松本康太郎,部谷 学: 日本機械学会関東支部総会講演会講演論文集 16 (2010) 131.
• 松本康太郎,辻 俊哉,小林祐次,部谷 学,沖原伸一朗: レーザー加工学会誌 17 (2010) 200.

タイトルに関連する用語 (2件)： アルミニウム合金 ,  レーザーピーニング