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J-GLOBAL ID:202102218790032927   整理番号:21A0092809

STAT3変異の乳児における多発性腸穿孔およびびまん性肝肉芽腫性炎症として現れる播種性Talaromyces marneffei感染:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Disseminated Talaromyces marneffei infection presenting as multiple intestinal perforations and diffuse hepatic granulomatous inflammation in an infant with STAT3 mutation: a case report
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Talaromyces marneffeiは生命を脅かす致命的な全身性真菌症を引き起こす高度に病原性の真菌である。播種性Talaromycosis marneffeiは,肺,皮膚および網状内皮系を含む複数の器官に影響する。しかし,T.marneffei感染は,多発性腸穿孔およびびまん性肝肉芽腫性炎症を有するヒト免疫不全ウイルス(HIV)陰性乳児ではほとんど報告されていない。著者らは,乳児期から再発性肺炎があり,播種性Talaromycosisに感染したHIV陰性37か月齢男児の症例を提示する。全腹部の造影コンピュータ断層撮影は,腸間膜リンパ節腫脹を伴う上行結腸と盲腸における肝腫大と腸壁肥厚を示した。結腸鏡検査は,びらん,潰瘍,ポリープ状病変,および結腸から盲腸までの内腔変形を伴う co石パターンを示した。T.marneffeiを結腸,肝臓および骨髄の粘膜から分離した。抗真菌治療と手術の後,患者の臨床症状は有意に改善した。患者と両親の末梢血を用いた全エキソーム配列決定は,STAT3遺伝子のエキソン17(c.1673G>A,p.G558D)のヘテロ接合ミスセンス変異を明らかにした。T.marneffei感染-流行域において,腸組織からの内視鏡検査,培養または組織病理学は,胃腸症状を有する播種性Talaromycosis患者において実行されるべきである。時間および全身抗真菌療法は,予後を改善することができた。免疫欠損は日和見感染のHIV陰性乳児で典型的に考慮されるべきである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器の疾患 
引用文献 (13件):
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