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J-GLOBAL ID：202102218838731152   整理番号：21A0205683

プレイバック模擬集団間遭遇に対するニホンザルの行動反応【JST・京大機械翻訳】

Behavioral responses of Japanese macaques to playback-simulated intergroup encounters

著者 (3件)： Kurihara Yosuke (Primate Research Institute, Kyoto University, Inuyama, Japan) ,  Kurihara Yosuke (Center for Education and Research in Field Science, Faculty of Agriculture, Shizuoka University, Hamamatsu, Japan) ,  Muto Hiroyuki (School of Human Sciences, Osaka University, Suita, Japan)
資料名： Behavioural Processes  (Behavioural Processes)
巻： 182  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： A1218A  ISSN： 0376-6357  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 群生動物は,群間攻撃から適応利益を得るが,また,コストも生じる。長距離呼び出しと香りマーキングのような広告行動は,動物が不利な,または,より少ない報酬,戦闘を避けるのを助ける。しかし,広告行動を欠く種が他のグループからの聴覚情報に応答する方法は不明である。そのような種は,その相対的資源保持能力を決定するために,敵対者グループとの視覚接触の前に聴覚情報を使用すると仮定した。ここでは,シミュレートしたグループ間遭遇に対するニホンザルの行動応答を同定することを目的とした。著者らは,2015年10月から2017年6月までの間,断続的に2つの群から11の成人男性と雌の声再生実験と行動観察を行った。他のグループの発声に応答して,マカクは摂食を止め,接触呼び出しを減少させ,視覚走査を増加させ,これにより,彼らがタイムリーで正確な決定を戦うか,または,逃げるかどうかを可能にすることができた。群の空間的結合は変化しなかった。これらの結果は,著者らの仮説を部分的に支持し,反対者へのビジランスの増加の開始は,それらとの視覚接触に先立つことを示唆する。本研究は,動物におけるグループ間コンフリクトに関する新しい洞察を得るために広告行動を欠く種におけるグループ間遭遇の初期段階の調査の重要性を強調する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  広告 ,  マーキング ,  発声 ,  成人 ,  男性 ,  *ニホンザル ,  ビジランス ,  *記録再生 ,  Macaca
準シソーラス用語： 敵対者 ,  行動観察 ,  聴覚情報 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Macaca fuscata ,  発声 ,  グループ間衝突 ,  プレイバック実験

分類 (1件)： 個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： プレイバック ,  集団 ,  ニホンザル ,  行動反応