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J-GLOBAL ID:202102218936215373   整理番号:21A0022571

カルプロフェンの有無によるシリンジ遠心分離を用いた迅速1段多血小板血漿調製法の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of a rapid one-step platelet-rich plasma preparation method using syringe centrifugation with and without carprofen
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルプロフェンと血小板リッチ血漿(PRP)は,小さな動物臨床診療で広く使用されている。分離層は血小板収率を増加させるために血液遠心分離の間に使用された。本研究の目的は,(1)1段階PRP調製のための最適な遠心分離力を同定し,(2)1段階PRP調製においてカルプロフェンを用いる利点があり,(3)カルプロフェン有りと無しの1段階PRP調製からの血小板形態を比較することであった。注射可能なカルプロフェン(エマルション処方)がPRP調製における分離層として成功裏に使用できると仮定した。14匹の健康なイヌからのサンプルを用いて,カルプロフェンのない使い捨て注射器で1段階PRP調製を用いて最適遠心分離力を測定し,力セットは300,500,700,900,1100,1300,1500xgで5分間行った。1段階PRP調製の最適遠心力,血漿体積および血小板濃度を見出し,それぞれ900xg,1.9±0.28mlおよび260.50±58.39X103細胞/μlで回収した。12匹の健康なイヌからのサンプルを用いて,カルプロフェンによる1段階PRP調製を用いて,5分間,最適力(300,500,700および900xgでセット)を決定した。カルプロフェンによる1段階PRP調製のための最適遠心力,血漿体積および血小板濃度を見出し,500xg,0.62±0.16mlおよび948.50±261.40X103細胞/μlでそれぞれ回収した。カルプロフェンによる1段階PRP調製は,ベースラインからの血小板収率をそれぞれ1.76および4.95倍増加させた。3匹の健康なイヌからのサンプルを用いて,走査電子顕微鏡による遠心分離後の血小板形態を観察した。両調製法からのガラススライド上の血小板の画像は,円板状血小板の縁から出現する偽足を明らかにした。カルプロフェンの有無による1段階PRP遠心分離は,血小板収率を増加させたが,分離層としてカルプロフェン(乳濁液処方)を用いると,より高い血小板収率が得られた。これらの方法からのPRP製品の臨床的有用性をさらに調査する必要がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  線維素溶解・血液凝固 
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