文献
J-GLOBAL ID:202102218936607897   整理番号:21A0156070

多嚢胞性卵巣症候群患者から得たヒト卵母細胞におけるステロイド産生経路に関与する遺伝子の差次的発現【JST・京大機械翻訳】

Differential expression of genes involved in steroidogenesis pathway in human oocytes obtained from patients with polycystic ovaries
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0140A  ISSN: 0165-0378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
濾胞発達は多嚢胞性卵巣を含む多くの因子により妨害される。ステロイド産生経路に関与する遺伝子の異常な発現は,異常な卵母細胞発生につながる可能性がある。本研究では,ステロイド産生経路で機能する多数の遺伝子発現レベルを調べた。予備卵母細胞は,制御された卵巣刺激サイクルの後,NEU病院IVFセンターから採取した。RNAはRNA/DNA精製キット(ノーゲン,カナダ)を用いて抽出し,逆転写はTruScript First Strand cDNA合成キット(Norgen,カナダ)を用いて行った。リアルタイムPCRは,LightCycler 480 SYBR Green I Master(Roche,UK)を用いて行った。CYP11,CYP17,CYP19,HSD17B1,HSD3B2,およびACTBの発現レベルを,18~30歳の卵母細胞ドナーから得たヒトMII期卵母細胞において検出した。多嚢胞性卵巣患者から採取した卵胞と卵母細胞の数は,対照群と比較してわずかに高かった。CYP11A1の発現レベルは,多嚢胞性卵巣を持たない患者から得られた卵母細胞において統計学的に異なることが示された(p<0.05)が,一方,統計的に有意な発現レベルは,多嚢胞性卵巣(p<0.05)の患者から得られた卵母細胞におけるCYP17に対して観察された。HSD17B1の発現レベルも卵母細胞において統計学的に異なることを示した(p<0.05)。結果の外挿は,ステロイド産生経路に関与する遺伝子が多嚢胞性卵巣の場合に変化することを示す。したがって,それは多嚢胞性卵巣の発生において役割を持つ可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官 

前のページに戻る