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J-GLOBAL ID：202102219045050254   整理番号：21A1188930

アクロレイン選択酸化反応用工業触媒としての多元系Mo-V複合酸化物の触媒活性場の考察

著者 (7件)： 石川理史 (神奈川大 工) ,  山田雄大 (神奈川大 工) ,  樫尾直樹 (神奈川大 工) ,  下田光祐 (神奈川大 工) ,  野田渚紗 (神奈川大 工) ,  村山徹 (東京都大 大学院都市環境科学研究科) ,  上田渉 (神奈川大 工)
資料名： 触媒討論会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 127th  ページ： ROMBUNNO.2A02  発行年： 2021年03月05日 
JST資料番号： F1143B  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結晶性三方晶Mo₃VO_x(Tri-MoVO)はアクロレイン(ACR)選択酸化反応に対し,結晶構造中に形成する7員環組織に由来した極めて高い触媒活性を示す.本研究ではACR選択酸化反応用工業実触媒である多元系Mo-V系複合酸化物触媒(Ind-MoVMO)においてプロモーター元素として広く用いられるWおよびCuをTri-MoVO構造中へ導入することができた.得られた単一相Tri-MoV(W)(Cu)Oの結晶構造と触媒活性の関係を検討することで,添加元素のACR選択酸化反応における役割を明確化した.Ind-MoVMOとの物性および触媒性能比較を通して,今回合成したTri-MoVWCuOがInd-MoVMOの真の触媒活性構造と結論した.(著者抄録)

シソーラス用語： 触媒活性 ,  *接触酸化 ,  *結晶構造 ,  触媒調製 ,  水熱合成 ,  モリブデン化合物 ,  バナジウム化合物 ,  タングステン化合物 ,  銅化合物 ,  金属酸化物 ,  化学組成 ,  *遷移金属触媒 ,  *脂肪族アルデヒド ,  X線回折 ,  選択酸化 ,  工業触媒 ,  不飽和アルデヒド ,  ビニル化合物

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

物質索引 (1件)： アクロレイン

タイトルに関連する用語 (6件)： アクロレイン ,  選択酸化反応 ,  工業触媒 ,  Mo ,  複合酸化物 ,  触媒活性