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J-GLOBAL ID:202102219232986685   整理番号:21A0201854

スカベンジャー受容体B8はカイコ,Bombyx moriにおける自然免疫を仲介することにより生存能力を改善する【JST・京大機械翻訳】

Scavenger receptor B8 improves survivability by mediating innate immunity in silkworm, Bombyx mori
著者 (40件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Scavenger受容体クラスB(SR-B)は,先天性免疫において重要な役割を果たす細胞外膜貫通糖蛋白質である。SR-Bは脊椎動物で広く研究されているが,それらの機能は昆虫で解明されている。ここでは,カイコ,Bombyx mori(BmSCRB8と命名)からスカベンジャー受容体クラスBメンバーを同定し,特性化した。BmSCRB8は,脂肪体,腸および血球を含む各種の免疫組織/器官で広く発現している。その発現は,異なる型の細菌または病原体関連分子パターン(PAMP)によるチャレンジ後に劇的に増強された。組換えBmSCRB8蛋白質はPAMPに直接結合することにより異なる型の細菌を検出することができ,in vivoでの細菌クリアランスを著しく改善する。BmSCRB8のノックダウン後,病原性細菌クリアランスは強く損なわれ,いくつかのAMP遺伝子は大腸菌チャレンジ後にダウンレギュレートされた。さらに,BmSCRB8の枯渇後の病原性細菌処理はカイコ幼虫の生存率を著しく低下させた。まとめると,これらの結果は,BmSCRB8がパターン認識蛋白質として作用し,細菌クリアランスを増強し,in vivoでAMPの産生に寄与することにより,カイコの先天性免疫において必須の役割を果たすことを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 

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