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J-GLOBAL ID:202102219260955601   整理番号:21A0073842

宇宙熱環境に起因する宇宙エレベータケーブルの振動【JST・京大機械翻訳】

Space elevator cable’s oscillation caused in space thermal environment
著者 (5件):
資料名:
巻: 177  ページ: 446-456  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0035B  ISSN: 0094-5765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テザーのYoung率はテザー温度に依存するという仮定で,テザーの温度変化を考慮した空間エレベータテザーの挙動を解析した。結果は,テザーが北-南方向に振動を持たないが,東西方向の振動を示した。この振動の振幅は約40kmで,半日サイクルであった。テザーのほとんどの部分の温度変化は半日サイクルを持つので,この振動はテザーの膨張と収縮による温度変化に起因すると結論した。テザーの膨張と収縮によって発生するCoriolis力は,励振力として作用することによって,テザーを振動させる。空間エレベータがストリングであると仮定して,固有振動数を計算した。1次固有振動数は1.59[day-1]であり,周期は0.628[日]であり,振動(周波数;2[day-1])による共鳴のリスクがある。2つのパラメータ(空間エレベータの長さとテザーで発生する内部応力)の値を変えることによって,宇宙エレベータの固有振動数を変化できた。テザー長さの増加または内部応力の減少により,固有振動数はより低い側へシフトできる。逆に,テザー長を短くし,内部応力を増加させると,固有振動数はより高い側へシフトできる。宇宙エレベータの実際の運転のために,より高い周波数側へのシフトがより良いことを示唆した。次に,固有振動数が内部応力またはテザー長さを変えることによって変化するとき,振動の振幅を計算した。内部応力が変化するとき,固有振動数が約1[day-1]のとき,振動振幅ピークがピークとなり,テザー長さが変化するとき,テザー長さ(固有振動数がより高い)が短くなるほど,振幅は小さくなる。この結果から,内部応力をより高く,そして/またはテザー長さを短縮し,固有振動数をより高い側へシフトさせ,振動を抑制した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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