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J-GLOBAL ID:202102219459373211   整理番号:21A3414730

口腔扁平上皮癌における診断および予後ツールとしての血漿および組織中のスフィンゴ脂質の特徴【JST・京大機械翻訳】

Sphingolipids signature in plasma and tissue as diagnostic and prognostic tools in oral squamous cell carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 1867  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スフィンゴ脂質代謝に関連する酵素は口腔扁平上皮癌(OSCC)で変化することが示唆されている。しかし,OSCCにおける多様なスフィンゴ脂質の臨床的関連性は完全には知られていない。ここでは,OSCC患者における診断/予後のためのツールとして,血漿および腫瘍組織におけるスフィンゴ脂質ミクスを評価した。血漿は58人の対照と56人のOSCC患者,および対腫瘍と外科的縁組織(n=42)から得た。28のスフィンゴ脂質分子のレベルを,質量分析によって得た。さらに,スフィンゴ脂質を臨床的および病理学的特性で分析し,診断および予後の可能性を探索した。17のスフィンゴ脂質の低レベルは,対照と比べてOSCC患者の血漿で見出され,一方,4つは腫瘍組織で上昇した。血漿のC18:0dyhydroセラミドとC24:0lacトシルセラミドは神経周囲浸潤と関係し,一方,セラミドとdyhydroセラミドの組織レベルは進行腫瘍ステージと神経周囲浸潤と関連していた。C24:0セラミドの高い血漿レベル(HR=0.10,p=0.0036)とC24:1グルコシルセラミド(HR=6.62,p=0.0023)とC24:0dyhydroセラミド(HR=3.95,p=0.032)の組織レベルを独立予後因子として同定した。さらに,i)スフィンガニン-1-リン酸およびC16セラミド-1-リン酸により構成されるシグネチャを,有意な診断精度を有する血漿で同定し,一方,ii)C24:0セラミド,C24:0dyhydroセラミドおよびC24:1グルコシルセラミド血漿レベル,およびiii)C24:0dyhydrogyelinおよびC24:0セラミド組織レベルは,60歳以上の患者における生存を予測する値を示した。OSCCにおける診断および予後に対するバイオマーカー候補として,血漿および腫瘍組織におけるスフィンゴ脂質シグネチャを提案した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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