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J-GLOBAL ID：202102219558080886   整理番号：21A0085706

シラン・シロキサン系表面含浸材を適用したコンクリートのCO₂固定効果

Study on CO₂ Reduction in Application of Silane-and-Siloxane-Based Surface Penetrants

著者 (3件)： 林大介 (鹿島建設 技研) ,  取違剛 (鹿島建設 技研) ,  小林聖 (鹿島建設 技研)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 886  ページ： 8-13  発行年： 2020年12月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・表面含浸材は分子量が250以上のシリコーン分子を選定し,水を溶媒としてシランとシロキサンを混合することにより濃度が80%以上に調整。
・中性化深さの実験は供試体が表面含浸材の塗布有り/塗布無しとして,石狩市浜益区の沿岸部において15年間暴露し測定。
・中性化速度係数に同結果を用いてコンクリートは中性化深さを予測し,供用構造物のCO₂固定量がどのように変化するかを試算。

シソーラス用語： *コンクリート ,  *注入剤 ,  シラン ,  含浸 ,  シロキサン ,  中性化 ,  北海道 ,  曝露試験 ,  *二酸化炭素固定化
準シソーラス用語： *シラン系表面含浸材

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (10件)：

• 土木学会/コンクリート構造物の補修・解体・再利用におけるCO₂削減を目指して, 2012.5
• 土木学会/2017年制定 コンクリート標準示方書 改訂資料 設計編・施工編, 2018.3
• 林 大介, 坂田 昇, 三村 俊幸, 神澤 弘/シラン・シロキサン系撥水材の開発, コンクリート工学年次論文集, Vol.22, No.1, pp.301~306, 2000.7
• 林 大介, 坂田 昇, 田口史雄, 遠藤裕丈/浸透性吸水防止材を用いたコンクリートの塩害および凍害環境下における耐久性に関する考察, コンクリート工学年次論文集, Vol.30, No.2, pp.649~654, 2008.7
• 土木学会/コンクリートの表面被覆および表面改質に関する技術の現状, コンクリート技術シリーズ58, 2004.2

タイトルに関連する用語 (5件)： シラン ,  シロキサン ,  表面含浸材 ,  コンクリート ,  CO2固定