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J-GLOBAL ID：202102219611819496   整理番号：21A0147048

貯蔵ブドウ輸出にみる青果物輸出マーケティングの多様化-シンポジウム第一報告へのコメントに代えて-

著者 (1件)： 濱島敦博 (吉備国際大 農)
資料名： 開発学研究  (Journal of Agricultural Development Studies)
巻： 31  号： 2  ページ： 35-38  発行年： 2020年12月31日 
JST資料番号： L6467A  ISSN： 0918-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・既報のシンポジウム第一報告(青果物輸出)について要約し,コメント。
・国内農畜産物産地による輸出マーケティングの展開状況について述べ,今まで輸出が需給調整弁としての役割とした検討が多いのに対して,ここではその効果について検討。
・成功事例として取り上げた,ニンジン,ナガイモ,牛肉の輸出に関する各農業協同組合等の市場戦略を概観。
・最後に,岡山県A社の貯蔵ブドウを卸売価格の取引価格を参照しながら市況に合わせて適宜出荷して収益を上げている例を挙げ,さらに輸出チャンネルの確保と消費者志向の販売戦略を解説。

シソーラス用語： ニンジン【セリ科】 ,  ナガイモ ,  ブドウ ,  牛肉 ,  *輸出 ,  *市場戦略 ,  事例研究 ,  *農作物 ,  市場開発 ,  芋類 ,  食肉 ,  *経営戦略

分類 (2件)： 園芸食品一般  (FJ11010D) ,  マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (6件)：

• 濱島敦博・中村哲也・丸山敦史・矢野祐樹 (2019): 香港における日本産・韓国産シャインマスカットの購買選択行動-コンジョイント分析からの接近-, 開発学研究, 20(2), pp.27-36.
• 石塚哉史 (2018): 野菜産地における輸出の現段階と課題-ながいもの事例を中心に-, 日本健康学会誌, 84(6), pp.232-241.
• 森高正博 (2016): 日本の青果物産地における輸出行動-理論的整理とながいもを事例とした検証-, 福田晋 編著, 農畜産物輸出拡大の可能性を探る-戦略的マーケティングと物流システム-, 農林統計出版, pp.11-32.
• https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h29/h29_h/index.html, 農林水産省, 平成29年度食料・農業・農村白書, 2020.3.20.
• http://www.shijou.city.osaka.jp/sikyo/tuki/hinmoku.html, 大阪中央卸売市場, 市場情報: 月報, 2020.3.20.

タイトルに関連する用語 (9件)： 貯蔵 ,  ブドウ ,  輸出 ,  青果物 ,  マーケティング ,  多様化 ,  シンポジウム ,  報告 ,  コメント