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J-GLOBAL ID:202102219743885237   整理番号:21A0123387

腹腔鏡肛門挙筋外腹会陰連合切除術による超低位直腸癌治療の短期効果【JST・京大機械翻訳】

Short-term efficacy of modified laparoscopic extralevator abdominoperineal excision for ultralow rectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 1091-1097  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:改良腹腔鏡肛門挙筋外腹会陰連合切除術(L-ELAPE)による超低位直腸癌治療の短期治療効果を検討する。方法:遡及的コホート研究法を用いた。2014年1月から2018年7月までの空軍軍医大学付属唐都病院で治療した60例のL-ELAPEによる超低位直腸癌患者の臨床病理資料を収集し、男性32例、女性28例;年齢は(58±12)歳、年齢範囲は3875歳であった。60例の患者のうち,30例は改良L-ELAPE,改良群,30例は伝統的L-ELAPE,対照群とした。改良群の腹部手術手順は従来のL-ELAPEと同等であった。改善部分は以下のとおりである:(1)腫瘍が直腸の前壁に位置する時、折刃位直視下で会陰部手術を完成する;(2)小腸術後の骨盤腔への進入を避けるため、すべて腹腔鏡下で骨盤底腹膜を閉じ、必要な時に生物パッチを置いた。対照群患者の腹部及び会陰部手術は皆石位で施行し、生物パッチを肛門挙筋の縁に縫合した。観察指標:(1)手術状況。(2)術後。(3)フォローアップ状況。外来方式でフォローアップを行い、患者の術後3ケ月に骨盤CT検査を行い、患者の小腸が仙骨前腔に進入する情況を了解した。追跡期間は2019年1月であった。正規分布の計量資料は±sで表し、グループ間の比較はt検定を採用した。計数データは絶対数で表し,群間比較にはχ2検定またはFisher正確率法を用いた。結果:(1)手術状況:改良グループと対照グループの患者はすべて順調に手術を完成し、開腹と術後1ケ月以内に死亡した患者はいなかった。手術時間,術中失血,リンパ節郭清数,全群のサンプル品質スコア,および前壁腫瘍標本の重量スコアは,それぞれ(359±105)分,(192±99)mL,(17±6),(4.1±0.8),(4.7±0.5)であった。対照群の患者は,それぞれ(268±37)分,(136±61)mL,(15±5)枚,(3.5±0.7)分,(3.9±0.7)であった。両群の手術時間、全群のサンプル品質スコア、前壁腫瘍サンプル品質スコアの比較は、統計学的有意差があった(t=2.613、2.130、2.871、P<0.05)。両群の術中出血量とリンパ節郭清数を比較すると、統計学的有意差がなかった(t=1.521、0.864、P>0.05)。(2)手術後;改良群の術後初回食事時間,術後尿管抜去時間,術後1日目C反応蛋白量,術後入院期間,会陰部合併症発生例数は,それぞれ(3.3±1.1)d,(8.7±4.8)d,(85±27)mg/L,(8.5±4.)であった。5)d,4例。対照群の患者は,それぞれ(2.7±1.4)d,(7.7±2.8)d,(79±25)mg/L,(7.7±2.2)d,5例であった。両群の術後初回食事時間、術後の尿管抜去時間、術後1日目のC反応性蛋白量、術後入院時間の比較は、統計学的有意差がなかった(t=1.311、1.520、0.521、0.509、P>0.05)。両群の陰部合併症を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。すべての会陰部合併症の患者はドレナージ、薬物交換、栄養支持、入院期間延長後に治癒した。(3)追跡調査結果:改良群と対照群の患者はすべて術後フォローアップを受け、術後3カ月のフォローアップCT検査の結果、術後小腸の仙骨前方間隙の症例数はそれぞれ2例と19例であり、両群を比較すると、統計学的有意差があった(χ2=21.172,P<0.05)。結論:改良L-ELAPEによる超低位直腸癌の治療は安全で、実行可能で、超低位直腸前壁腫瘍に対する露出が良好で、標本の品質がもっと高く、小腸の仙骨前間隙発生率を減少できるが、手術時間は比較的に長い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

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