文献

J-GLOBAL ID：202102219820859940   整理番号：21A2749275

自然腹腔/上腸間膜動脈狭窄対ステント内狭窄に対する二重速度基準【JST・京大機械翻訳】

Duplex velocity criteria for native celiac/superior mesenteric artery stenosis vs in-stent stenosis

著者 (6件)： AbuRahma Ali F. (Department of Surgery, Robert C. Byrd Health Sciences Center of West Virginia University, Charleston, WVa) ,  Mousa Albeir Y. (Department of Surgery, Robert C. Byrd Health Sciences Center of West Virginia University, Charleston, WVa) ,  Stone Patrick A. (Department of Surgery, Robert C. Byrd Health Sciences Center of West Virginia University, Charleston, WVa) ,  Hass Stephen M. (Department of Surgery, Robert C. Byrd Health Sciences Center of West Virginia University, Charleston, WVa) ,  Dean L. Scott (Charleston Area Medical Center, Charleston, WVa) ,  Keiffer Tammi (Charleston Area Medical Center, Charleston, WVa)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 55  号： 3  ページ： 730-738  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステント内腹腔動脈(CA)と上腸間膜動脈(SMA)狭窄を同定するためのデュプレックス速度基準(DVC)は,よく定義されていない。1つの研究だけが発表され,これは,自然SMA狭窄に対するDVCがステントSMAにおける狭窄を過大評価すると結論した。本研究の目的は,CA/SMAステント内狭窄(ISS)の検出におけるDVCを分析することであった。DVCによる有意なISSのための同時術後二重超音波スキャンと血管造影図を有する62のステント(32のSMAと30のCA)を有する43人の患者を分析した。受信機オペレータ曲線(ROC)分析を用いて,≧50%および≧70%ISSを検出するための最適DVC(ピーク収縮期速度[PSV],拡張末期速度[EDV]およびCAまたはSMA/大動脈収縮期比)を決定した。これらを,同じ研究期間で行った≧50%狭窄を有する97の天然CAおよび74の天然SMAから得た二重速度と比較した。平均ステント腹腔PSV(cm/s),EDVおよび≧50%ISSに対する収縮期比は,≧50%の天然狭窄(P=0.067,0.106および<0.01)に対し,447,136および7.1対379,104および5.2であった。平均ステントSMA PSV,EDV,および≧50%ISSに対する比率は,≧50%の自然狭窄(P=0.885,0.037,および<0.0001)に対して,410,114,および6.2対405,76,および2.0であった。≧50%のSMA ISSを検出するためのPSVカットポイントは,325cm/s(感度89%,特異性100%,および全体の精度91%)で,≧50%のネイティブSMAで295cm/s,≧70%のSMA ISSは,412(感度100%,特異度95%,および全体の精度97%)対400のネイティブ狭窄であった。≧50%のCA ISSに対するPSVカットポイントは274cm/s(感度96%,特異性86%,全体精度93%)で,≧50%のネイティブ狭窄で240cm/s,≧70%のCA ISSは363(感度88%,特異度92%,総合精度90%)対320cm/sで,自然狭窄(感度80,特異度89%,全体精度85%)であった。ROC分析は,PSVとEDVの両方がSMAとCA≧50%と≧70%ISSの等しい予測因子であることを示した。≧50%SMA ISSでは,PSVの曲線下面積(AUC)は0.91,EDV=0.81,P=0.341であった。CA,PSV,AUC=0.99,EDV=0.88,P=0.063。ステントCA/SMAにおいて,自然動脈と比較して,より高い速度に対する傾向がある。ステントCA/SMAに対する自然CA/SMA狭窄に対する二重速度カットオフを用いて注意する必要がある。さらなる前向き検証研究が必要である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： オペレータ ,  受信機 ,  大動脈 ,  *動脈 ,  *狭窄症 ,  *腹腔 ,  腹腔動脈 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  *ステント
準シソーラス用語： 上腸間膜動脈 ,  収縮期 ,  特異度 ,  ステント再狭窄 ,  予測因子 ,  血管造影図 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腹腔 ,  上腸間膜動脈 ,  狭窄 ,  ステント内狭窄 ,  速度基準