文献

J-GLOBAL ID：202102219876933862   整理番号：21A3411195

パルス缶詰工程の最適化によるパルス「反栄養素」含量の減少は脂溶性ビタミンバイオアベイラビリティ改善に不十分である【JST・京大機械翻訳】

Reduction of pulse “antinutritional” content by optimizing pulse canning process is insufficient to improve fat-soluble vitamin bioavailability

著者 (9件)： Antoine Tiffany (Aix Marseille Univ, INRAE, INSERM, C2VN, Marseille, France) ,  George Stephane (Centre Technique de Conservation des Produits Agricoles, Avignon, France) ,  Leca Alexandre (INRAE, Avignon Universite, UMR SQPOV, Avignon 84000, France) ,  Desmarchelier Charles (Aix Marseille Univ, INRAE, INSERM, C2VN, Marseille, France) ,  Halimi Charlotte (Aix Marseille Univ, INRAE, INSERM, C2VN, Marseille, France) ,  Gervais Sarah (Centre Technique de Conservation des Produits Agricoles, Avignon, France) ,  Aupy Fabien (Centre Technique de Conservation des Produits Agricoles, Avignon, France) ,  Marconot Gregory (Aix Marseille Univ, INRAE, INSERM, C2VN, Marseille, France) ,  Reboul Emmanuelle (Aix Marseille Univ, INRAE, INSERM, C2VN, Marseille, France)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 370  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス(フィチン酸塩,サポニン,タンニン)中に見出されたいくつかの生物活性化合物は抗栄養性を示し,脂溶性ビタミンバイオアベイラビリティ(すなわちバイオアクセシビリティおよび腸取込)に干渉する。缶詰ヒヨコマメは広く消費されているので,著者らの目的はヒヨコマメ缶詰プロセスを最適化し,この最適化が脂溶性ビタミンバイオアベイラビリティに影響を及ぼすかどうかを評価することである。浸漬とブランチング中の異なる条件を,事前発芽を含む段階として研究した。蛋白質,脂質,繊維,ビタミンE,ルテイン,5-メチル-テトラヒドロ-葉酸,マグネシウム,鉄,フィチン酸塩,サポニンおよびタンニンを定量した。ビタミンDとKのバイオアクセシビリティと腸取込を,それぞれin vitro消化とCaco-2細胞を用いて評価した。フィチン酸塩,サポニンおよびタンニン含量(-16から-44%)の著しい低下,および葉酸含有量(-97%まで)が,対照と比較して最適化された缶詰条件下で観察された。しかし,ビタミンDおよびKのバイオアクセシビリティおよび細胞取込は,対照または最適化された缶詰ヒヨコマメを含む試験食のin vitro消化後には影響を受けなかった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  鉄 ,  *缶詰 ,  タンニン ,  消化 ,  ビタミンE ,  発芽 ,  ビタミンD ,  サポニン ,  ヒヨコマメ ,  *バイオアベイラビリティ ,  in vitro実験 ,  *反栄養素 ,  カロチノイド ,  共役ジエン ,  脂環式アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： バイオアクセシビリティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ヒヨコマメ ,  発芽 ,  フィチン酸塩 ,  タンニン ,  サポニン ,  ビタミンD ,  ビタミンK ,  バイオアクセシビリティ ,  Caco-2細胞

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (1件)： ルテイン

タイトルに関連する用語 (7件)： パルス ,  缶詰 ,  最適化 ,  反栄養素 ,  含量 ,  脂溶性ビタミン ,  バイオアベイラビリティ