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J-GLOBAL ID:202102219934416597   整理番号:21A0642348

ポリプロピレン複合材料の強度と靭性の改善に及ぼすガラス繊維表面のフタル酸亜鉛とカルボキシメチルセルロース-カーボンナノチューブの相乗効果【JST・京大機械翻訳】

The synergetic effect of zinc phthalate and carboxymethyl cellulose-carbon nanotube of glass fibers surfaces on improving strength and toughness of polypropylene composite
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号: 14  ページ: 2022-2031  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0337D  ISSN: 2642-4150  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガラス繊維(GFs)とポリプロピレン(PP)樹脂間の界面相互作用は,GFs強化PP複合材料の特性に影響する重要な因子である。界面でのβ-核形成剤(β-NA)によって誘起されたβ-転移(β-TC)構造は,界面性能と総合的機械的性質の改善に有益である。しかし,接着能力が低いため,GF表面にβ-NAsを直接導入することは困難である。本研究では,上記の問題を解決するため,ナトリウムカルボキシメチルセルロース(CMC)と-NH_2官能化多層カーボンナノチューブ(CNT)を用いて,多くの活性基を介してGFs(CMC-CNT-GF)上のネットワーク構造を構築した。さらに,フタル酸亜鉛(ZnPht,β-NA)を合成し,CMC-CNTと物理的固定効果(ZnPht@CMC-CNT-GF)との水素結合相互作用によりGF表面に被覆した。最後に,ハイブリッドGFs強化PP複合材料(iPP/ZnPht@CMC-CNT-GF)を調製し,それは,β-TCの形成および界面接着の改善により,iPP/延伸GFと比較して,それぞれ20.1,9.3および33.3%の強化された引張,曲げおよび衝撃強度を示した。本研究は,他の繊維/半結晶性高分子系に適用できる複合材料の強度および靭性を高めるために,β-TCを誘導することによって界面特性を改善するためにネットワーク構造を有するGFs上にβ-NAを導入するための有効な戦略を提供した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  機械的性質 
物質索引 (1件):
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