抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:基層病院において、如何に正確に亜急性甲状腺炎を識別、診断、治療するかを検討する。方法:2015年1月-20年1月に亜急性甲状腺炎患者120例を治療し、臨床資料を振り返り、病歴問診、身体検査、実験室検査、超音波検査、甲状腺穿刺病理学などの方面から鑑別と討論を行った。結果:120例の患者のうち、男女比は1:3.6、受診時間は245d、内分泌科初診率は20%であり、病前は上気道感染歴が67.5%であった。頚部疼痛(頚部咽頭痛と身体所見の甲状腺圧痛を含む)114例(95%)、発熱90例(75%)、甲状腺腫大102例(85%)があった。96例に甲状腺細針穿刺を行い、82例に特徴的な病理変化が見られた。結論;亜急性甲状腺炎の早期診断率を高め、誤診率を減少するには、病歴、健康診断、臨床症状の特徴及び補助検査、例えば白血球数(WBC)、赤血球沈降率(ESR)、C反応性タンパク質(CRP)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)との補助検査が必要である。血清遊離トリヨードチロニン(FT3)と血清遊離チロキシン(FT4)、超音波画像特徴、特にヨウ素摂取率、甲状腺細胞穿刺病理を総合的に分析し、判断した。甲状腺細胞穿刺の病理学的検査の重要性は,甲状腺のヨウ素化率の不在下で,さらに増加した。非ステロイド系解熱鎮痛薬及び糖質コルチコイドは亜急性甲状腺炎を治療する主要な薬物であり、糖質コルチコイドを使用する時に副作用を注意する必要がある。亜急性甲状腺炎は自己制限性疾患であり、患者の甲状腺機能は一般に正常に回復でき、少数は永久性甲状腺機能低下を発生できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】