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J-GLOBAL ID：202102220019872289   整理番号：21A2519138

近表面地球物理学的方法を用いたSijec湿原(スロベニア)の泥炭地層序と発達の調査【JST・京大機械翻訳】

Investigating peatland stratigraphy and development of the Sijec bog (Slovenia) using near-surface geophysical methods

著者 (4件)： Pezdir Valentina (Geological Survey of Slovenia, Dimiceva ulica 14, 1000 Ljubljana, Slovenia) ,  Ceru Teja (Geological Survey of Slovenia, Dimiceva ulica 14, 1000 Ljubljana, Slovenia) ,  Horn Barbara (GEARH d.o.o., Radvanjska cesta 13, 2000 Maribor, Slovenia) ,  Gosar Mateja (Geological Survey of Slovenia, Dimiceva ulica 14, 1000 Ljubljana, Slovenia)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 206  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無酸素環境のため,泥炭地は過去の大気沈降を記録する記録の保存において重要な役割を担っている。過去の記録を決定するために,泥炭層序とボッグ開発に関するデータが必要である。地中浸透レーダ(GPR)を用いて,スロベニアのPokljuka高原上のSijec bogの泥炭の厚さと形態を決定し,さらに地球化学的研究の基礎として役立つであろう。泥炭/粘土境界の下の層序に関する情報を,電気抵抗率トモグラフィー(ERT)を適用して得た。GPRの結果は,泥炭地塊内の4つの沈降を明らかにし,それは,高い隆起によって分離される。沈降内で,泥炭は6~9mの深さに達する。ボッグの端部は平坦で,泥炭の厚さは2~4mであった。GPRの到達は手動泥炭プロービングで補完した。GPRと泥炭プローブを用いて得た深さの比較は,両方法の結果はほとんどの場所で良く対応することを明らかにした。ERTは類似の泥炭深度を示した。泥炭は電気抵抗率が高い。対照的に,低比抵抗の粘土質堆積物は泥炭の下に見出された。泥炭沈降は,厚さ20m以上に達し,湖堆積物を代表する大きな粘土質沈降を伴う。補完的地球物理学的方法は,泥炭形態と下層層序を描写できる効率的なアプローチであることを証明した。両者は,氷河堆積物によって分離された4つのより深い沈降を有する湖からのボッグ形成を示す。ここで示した結果は,泥炭地における地層過程を推定する地球物理学的方法の可能性を示し,その後,単一泥炭地形に合体した一連の孤立盆地の存在を示した。この解釈は,寒帯地域における研究からの以前の概念モデルと一致する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 沈降 ,  電気抵抗率 ,  粘土 ,  *泥炭 ,  湖沼堆積物 ,  *層序 ,  *地球物理学 ,  地球化学 ,  寒帯 ,  *地層 ,  トモグラフィー ,  盆地 ,  高原
準シソーラス用語： *泥炭地 ,  湖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 泥炭地 ,  地中レーダ ,  電気抵抗トモグラフィー ,  泥炭探査 ,  泥炭の厚さ

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地球物理学 ,  湿原 ,  スロベニア ,  泥炭地 ,  層序 ,  発達 ,  調査