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J-GLOBAL ID:202102220147427072   整理番号:21A2819423

ウマにおいて自己蛋白質インターロイキン5を標的とするウイルス様粒子ベースワクチンの安全性プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Safety Profile of a Virus-Like Particle-Based Vaccine Targeting Self-Protein Interleukin-5 in Horses
著者 (24件):
資料名:
巻:号:ページ: 213  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7290A  ISSN: 2076-393X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:昆虫咬合過敏症(IBH)は,主にCulicoides咬合に対するI型/IVb反応により生じるウマの好酸球性アレルギー性皮膚炎である。Cucmberモザイクウイルス様粒子(eIL-5-CuMVTT)に結合したウマIL-5によるIBH感染ウマのワクチン接種は,IL-5特異的自己抗体を誘導し,血液および臨床徴候における好酸球レベルの有意な低下を生じる。目的:eIL-5-CuMVTTワクチンの前臨床および臨床的安全性。【方法】B細胞応答を,ワクチン接種および非接種ウマの血清および血漿におけるIL-5-およびCuMVTT特異的IgGの長期的測定によって評価した。さらに,同じウマからの末梢血単核細胞(PBMC)を,特異的T細胞の増殖とIFN産生のためにin vitroで再刺激した。さらに,縦腎臓および肝臓パラメータおよび全身血液状態を評価した。内在性蛋白質チャレンジをマウスIL-5ワクチン接種マウスで行った。結果:ワクチンは,血清および細胞バイオマーカーにより評価されるように忍容性が高く,ウマおよびマウスにおいて可逆的および中和抗体力価を誘導した。内因性IL-5刺激は抗IL-5産生を再誘導できなかった。ワクチン接種されたウマのCD4+T細胞は,非接種対照と比較してCuMVTTによる刺激後に有意に多くのIFN-およびより強い増殖を示した。E.coli由来蛋白質を用いた再刺激はワクチン接種ウマにおいて低レベルのIFN+CD4+細胞を誘導した;しかし,IFNおよび増殖は,HEK-eIL-5再刺激後に誘導されなかった。結論:eIL-5-CuMVTTを用いたワクチン接種は,IL-5特異的なT細胞反応の誘導無しで,強いB細胞ならびにCuMVTT特異的なT細胞反応を誘導する。したがって,自己IL-5に対するB細胞非応答性は,CuMVTTキャリア特異的T細胞を誘導することにより迂回され,ワクチンをIBH罹患ウマの安全な治療選択肢にする。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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サイトカイン  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (39件):
  • Cunningham, F.M.; Dunkel, B. Equine recurrent airway obstruction and insect bite hypersensitivity: Understanding the diseases and uncovering possible new therapeutic approaches. Vet. J. 2008, 177, 334-344.
  • Wilson, A.D. Immune responses to ectoparasites of horses, with a focus on insect bite hypersensitivity. Parasite. Immunol. 2014, 36, 560-572.
  • Strath, M.; Dent, L.; Sanderson, C. Infection of IL5 transgenic mice with Mesocestoides corti induces very high levels of IL5 but depressed production of eosinophils. Exp. Hematol. 1992, 20, 229-234.
  • Kopf, M.; Brombacher, F.; Hodgkin, P.D.; Ramsay, A.J.; Milbourne, E.A.; Dai, W.J.; Ovington, K.S.; Behm, C.A.; Kohler, G.; Young, I.G.; et al. IL-5-deficient mice have a developmental defect in CD5+ B-1 cells and lack eosinophilia but have normal antibody and cytotoxic T cell responses. Immunity 1996, 4, 15-24.
  • Collins, P.D.; Marleau, S.; Griffiths-Johnson, D.A.; Jose, P.J.; Williams, T.J. Cooperation between interleukin-5 and the chemokine eotaxin to induce eosinophil accumulation in vivo. J. Exp. Med. 1995, 182, 1169-1174.
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