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J-GLOBAL ID:202102220184415354   整理番号:21A3270217

シンクロトロンFourier変換赤外顕微分光法による2型糖尿病および糖尿病性腎症における血漿の分子構造の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating the molecular structure of plasma in type 2 diabetes mellitus and diabetic nephropathy by synchrotron Fourier-transform infrared microspectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 264  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病(DM)は罹患率と死亡率の高い発生率と関連し,多くの場合,糖尿病性腎症(DN)による進行性腎機能障害に由来する。本研究では,シンクロトロン-Fourier変換赤外(SR-FTIR)顕微分光分析を用いて,DNの異なる段階(軽度,中等度,重度および末期)の患者の血漿における脂質および蛋白質領域における分子変化を同定し,DNのない2型糖尿病(T2DM)の患者を同定した。結果は,DN段階間の蛋白質二次構造における異なる配座転移と,ピークシフトと強度変化により示されるDNとT2DM群間を明らかにした。末期DNは,他のDN段階と比較して,蛋白質-カルボニル領域におけるカルボニル基の最も高いCH_2/CH_3比および強度を示し,高レベルの不飽和および脂質過酸化および酸化条件を示した。さらに,末期DN群は,低アルブミン血症の徴候を反映するアミドIおよびアミドII吸収シグナルの減少によって特徴づけられた。T2DMと比較して,DN群は,カルボニル基の高い強度と高レベルのマロンジアルデヒドによって確認されるように,より高い酸化状態を示した。本研究は,DNの病態生理のより良い理解を提供し,新しい予防治療と治療の開発を導くために使用できる新しい高感度分析法としてのSR-FTIR顕微分光法の有望な役割を強調する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  分子の電子構造 
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