抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クラウドは,仮想マシン(VM)で走行するサービスの負荷増加を扱う自動スケーリングと呼ばれる機構を提供する。VMを過荷重すると,スケールアウトが実行され,VMs数を自動的に増加させるが,複数のサービスが1VMで実行されるとき,1つのサービスが過剰利用されるとしても,全体のVMは常にスケールされる。この場合,過剰利用サービスのみをスケーリングする必要があるが,VMs内のサービスの資源利用を正確に監視するクラウドは容易ではない。本論文は,サービスの分離のためにVM内部で生成されたコンテナで各サービスを走らせるCielを提案し,VMの細粒自動スケーリングを可能にした。VM検査を用いて,CielはVMの外部から非侵入型で各VMコンテナの資源利用を正確に監視する。過剰負荷VMコンテナを検出するならば,最小サイズの新しいVMを生成し,VMでスケールする必要のあるコンテナのみをボートする。これはVMのコストとスケールアウトに要する時間の両方を最小化することができる。XenとDockerを用いてCielを実装し,その有効性を示した。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】