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J-GLOBAL ID：202102220229544610   整理番号：21A2900157

方向特異的fMRI適応は「回転ヘビ」錯覚の基礎となる視覚皮質ネットワークを明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Direction-specific fMRI adaptation reveals the visual cortical network underlying the “Rotating Snakes” illusion

著者 (5件)： Ashida Hiroshi (Graduate School of Letters, Kyoto University, Sakyo, Kyoto 6068501, Japan) ,  Kuriki Ichiro (Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, Sendai, Miyagi, Japan) ,  Murakami Ikuya (Department of Life Sciences, University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Hisakata Rumi (Department of Life Sciences, University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Kitaoka Akiyoshi (Department of Psychology, Ritsumeikan University, Kyoto, Japan)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 61  号： 4  ページ： 1143-1152  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ”Rotting Snakes”図形は,静止反復パターンにおける異常運動の明確な感覚を引き出す。事象関連fMRI適応パラダイムを用いて,錯覚運動の基礎となる皮質機構を検討した。適応刺激(S1)とブランク期間の後,同じか反対方向のいずれかで錯覚運動を誘発するプローブ刺激(S2)を示した。注意は,固定作業によって制御され,対照実験は,局所適応,画像または不随意眼球運動のアーチファクトに関して説明を除外した。記録されたBOLD応答は,V1-V4,V3A,およびMT+の逆方向のS2よりもS2で小さく,方向選択的適応を示した。MT+における適応はV1における適応と相関したが,V4では相関しなかった。適応の可能性のある下流遺伝により,適応がV1で主に発生する可能性が高い。結果は,MT+(I.Kurki,H.Ashida,I.MurakamiおよびA.Kitaoka,2008)における活性化の以前の知見を拡張し,V1からMT+への運動処理に対する皮質ネットワークの活性を明らかにした。これは,錯覚の提案モデルで仮定されたフロントエンド運動検出器の役割の証拠を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 眼球運動 ,  プローブ ,  *ネットワーク ,  遺伝 ,  *皮質 ,  ブランク ,  運動障害 ,  *視覚皮質 ,  アーチファクト
準シソーラス用語： モーションセンサ ,  *機能的MRI ,  事象関連fMRI ,  局所適応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 動き ,  錯覚 ,  fMRI ,  適応 ,  V1 ,  MT+

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： fMRI ,  適応 ,  錯覚 ,  基礎 ,  視覚皮質