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J-GLOBAL ID:202102220308917246   整理番号:21A0502323

単センター73例の小児EBウイルス脳炎の臨床特徴【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of 73 children with Epstein-Barr virus encephalitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号: 22  ページ: 1731-1736  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2794A  ISSN: 2095-428X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:EBウイルス脳炎(Epstein-Barrvirusencephalitis,EBE)の臨床特徴をまとめ、不良予後に影響する危険因子を検討する。【方法】2006年7月から2016年6月までに北京小児病院に入院したEBE患者73例の臨床的特徴,実験室検査,および画像所見を遡及的に分析し,予後を電話の追跡調査によって評価した。結果EBEは全年散発し、冬春季発病は夏秋より高く、男女比は1.5:1.0で、年長児は多く見られ、発病年齢の中央値は5歳6ケ月であった。臨床型:髄膜脳炎型56例(75.7%)、脱髄型16例(21.9%),急性小脳失調1例(1.4%)。中脳膜脳炎型は脳膜脳炎24例(32.9%),脳炎22例(30.1%),髄膜炎10例(14.0%),脳炎合併脊髄炎2例(2.7%),脳炎合併視神経炎1例(1.4%)であった。伝染性単球増加症の典型的症状は2例のみ存在し,1例は慢性活動性EBウイルス(EBV)感染を診断し,1例は血球貪食症候群を合併した。臨床では発熱(95.9%,70/73例),痙攣(50.7%,37/73例),意識変化(46.6%,34/73例),嘔吐(32.9%,24/73例),頭痛(28.8%,21/73例)が主な表現であった。肝大(16.4%,12/73例),皮疹(13.7%,10/73例)及びその他の症状(15.0%,11/73例)を合併した。中枢神経系の陽性徴候のうち、頚部抵抗陽性42例(57.5%)、バール徴候陽性32例(43.8%)、筋力低下10例(13.7%)、筋張力低下11例(15.1%),筋張力上昇5例(6.8%)、コックス陽性5例(6。2例(2.7%)が陽性で,22例(30.1%)が中枢神経系陽性徴候を欠いていた。頭部磁気共鳴画像異常は48例(45.8%)で、よく見られる病変の形式:細胞毒性水腫は9例(12.7%)、脱髄鞘は8例(11.3%)、脳萎縮様表現は4例(5.6%)であった。罹患部位は,前頭葉14例(19.7%),頭頂葉11例(15.5%),側頭葉11例(15.5%),視床8例(11.3%),基底核7例(9.9%),後頭葉6例(8.5%),脳梁5例(7.0%)などであった。52例が追跡調査され,21例が失われ,44例が予後良好群(84.6%),8例が予後不良群(15.4%)で,3例が死亡した(5.8%)。血清学的検査はEBV原発感染[すなわちEBV-カプシド抗原(CA)-IgM+,核抗原(NA)-IgG-]20例(29.9%),EBV感染再活性化(すなわちEBV-CA-IgM+,NA-IgG+)47例(70)に符合した。1%),EBVの原発性感染または感染再活性化状態は,異なるEBE臨床型と予後に有意差はなかった(P>0.05)。異なる予後の患児の各主な臨床特徴、EBV感染状態、基礎疾患、その他の病原体感染を合併するなどの方面に対して比較を行い、痙攣は予後不良群(P=0.001)に多発することを発見した。結論EBEの臨床タイプは多様で、脳膜脳炎、髄膜炎、脱髄鞘及び小脳失調など、脳実質は広く関与し、多数の予後は良好で、痙攣者の予後は比較的に悪い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般  ,  神経系の疾患 
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