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J-GLOBAL ID:202102220329261950   整理番号:21A0433269

化学的救助によるStreptococcus pyogenes Cas9触媒ドメインにおける2つのヒスチジン残基の非対称的役割【JST・京大機械翻訳】

Asymmetric Roles of Two Histidine Residues in Streptococcus pyogenes Cas9 Catalytic Domains upon Chemical Rescue
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 194-200  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CRISPR-Cas9技術は生物学分野の前端にある。Streptococcus pyogenes(SpyCas9)蛋白質はガイドRNAと複合体を形成し,20塩基対に基づくハイブリダイゼーションにより二本鎖DNAを認識し,切断できる。SpyCas9は2つのヌクレアーゼドメイン,HNHとRuvCを持ち,各々は各DNA鎖を切断し,両者は重要なヒスチジン残基を含む。以前に報告された結晶構造は有用な幾何学的情報を提供するが,これらの残基が触媒に機能的に寄与する程度は不明である。ここでは,HNHおよびRuvCドメイン上のヒスチジン残基をアラニンまたはグリシンに変異させ,in vitro DNA切断アッセイを用い,イミダゾール分子の添加により酵素活性を救済することを試みた。H840AとH840Gはイミダゾール添加後にHNHドメインで酵素活性を救済し,H840が一般的な塩基として作用することを示唆した。また,種々の化学物質を試験し,イミダゾール誘導体のpK_aおよび分子形状ではなく,レスキュー効果と相関することを見出した。対照的に,RuvCドメイン上のH983AとH983Gの両方は,イミダゾール添加後にレスキュー効果を示さなかった。著者らの化学レスキューアプローチは,Cas9触媒の理解,構造解析の補完に重要な洞察を提供するであろう。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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