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J-GLOBAL ID:202102220410207337   整理番号:21A0115367

2019新型コロナウイルス核酸検出試薬の最適化、検証及び分析【JST・京大機械翻訳】

Optimization, validation and analysis of a 2019-nCoV nucleic acid detection kit
著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号: 10  ページ: 127-133  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3618A  ISSN: 1671-7554  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】感受性および特異性の高い新規コロナウイルス(2019-nCoV)核酸検出キットを最適化し,陽性検出率を向上させる。市販キットと対比し、臨床使用に対して指導を行った。方法:20年1月から3月まで山東大学付属済南市センター病院などの6人の2019-nCoV核酸検査単位の確定診断患者88例及び陰性患者572例を収集し、合計660例。2019-nCoVの全ゲノムに対して配列分析を行うことで、より敏感なプライマー、プローブを設計し、bufferの配合及び増幅過程を最適化した。交差実験及び内因性物質干渉実験を用いて特異性を評価した。また、3つの市販核酸検査キットを選択し、勾配希釈陽性核酸サンプルに対して比較検証実験を行った。結果:最適化後のオープンリーディングフレーム1a/b(ORF1ab)、ヌクレオカプシドタンパク質(N)は2019-nCoVのRNA標的に対して、市販キットより高い感度を有する。核酸サンプル中の1つのウイルス濃度が1コピーの時、検出でき、同時に増幅曲線が優れている。世界保健機関(WHO)あるいは自己設計プライマーのキットと比較して、ORF1abの感度は2倍(1:)向上した。10vs1:5.N遺伝子の感度は中国疾病予防制御センター(CDC)と自己設計プライマーのキットより8倍高い(1:)。80vs1:10)は,WHOキットより2倍高い(1:80vs1:40)。臨床検証実験によると、鼻咽頭スワブの検出精度は100%であり、他の感染部位と同じ或いは感染症状が類似する他の病原体と交差反応がなく、キットの分析特異性は100%であり、陽性一致率と陰性一致率は100%であった。結論:最適化後の2019-nCoV核酸検出キットは、より高い検出感度と特異性を有し、核酸検出の偽陰性を解決し、陽性率を高め、低ウイルス負荷患者及び退院患者の判定にとって重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  核酸一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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