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J-GLOBAL ID:202102220625708381   整理番号:21A0002647

オクタノールとイオン液体の混合物:構造と輸送【JST・京大機械翻訳】

Mixtures of octanol and an ionic liquid: Structure and transport
著者 (3件):
資料名:
巻: 153  号: 21  ページ: 214501-214501-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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長いアルキル置換基を有するイオン液体(ILs)は両親媒性であり,それは二連続液体構造をもたらす。強く相互作用するアニオンとカチオンの頭部基は長距離電荷ネットワークを形成し,炭化水素尾部は非極性ドメインを形成する。このような非極性ドメインは種々の中性有機溶媒を溶解することが示されている。溶媒とILの混合物では,非極性ドメインに存在する中性有機分子は,荷電カチオンとアニオンから異なる環境と摩擦を経験する。したがって,中性分子は,混合物の平均粘度を用いて,流体力学的スケーリングによって予測されるよりも非常に速く拡散した。本研究では,1-オクタノールとILトリヘキシルテトラデシルホスホニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(P_6,6,6,14+/NTf_2-)の混合物の構造と輸送特性に関する研究を報告する。P_66,6,14+カチオンの原子分率の大部分は4つの炭化水素置換基から成る。P_6,6,6,14+カチオンを有するILsのユニークな両親媒性は,周囲温度でILと完全に混和性の1-オクタノールを生成した。X線散乱実験は,IL構造がx_oct=0.90と同じように1-オクタノールモル分率の混合物中で持続することを示した。混合物中の3つの分子種の自己拡散係数をNMR実験で測定した。P_66,6,14+カチオンの自己拡散は,Stokes-Einstein方程式によって良く記述され,一方,NTf_2-アニオンの拡散係数は,流体力学的予測よりもわずかに低かった。これらの混合物中のオクタノールの測定した拡散係数は流体力学的予測より1.3~4倍高い。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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液体構造一般  ,  融解塩 
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