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J-GLOBAL ID:202102220655297377   整理番号:21A2180265

炎症性腸疾患の小児における鉄欠乏の診断におけるバイオマーカーと血液学的指標【JST・京大機械翻訳】

Biomarkers and Hematological Indices in the Diagnosis of Iron Deficiency in Children with Inflammatory Bowel Disease
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1358  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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炎症は鉄ホメオスタシスの多くの日常的に利用可能なパラメータに影響を及ぼす可能性がある。したがって,炎症性腸疾患(IBD)における鉄欠乏の認識は,臨床ルーチンにおける診断上の課題である。本研究の目的は,IBD小児における鉄欠乏の最も効率的なマーカーを検出することであった。75のIBD小児のグループにおいて,鉄欠乏を同定するために,MCV,MCH,MCHCおよびRDWを含む赤血球指数の感度,特異性,精度および陽性および陰性予測値,および鉄,トランスフェリン,sTfRおよびsTfR/logフェリチンを含む生化学的マーカーを評価した。受信者動作特性(ROC)分析を用いて,鉄欠乏を検出するこれらのパラメータの能力を比較した。鉄欠乏の最良の予測因子はsTfR/logフェリチンで,精度0.86,感度0.98,特異性0.63,陽性予測値0.83および陰性予測値0.94およびsTfRであり,精度0.77,感度0.82,特異性0.67,陽性予測値0.82および陰性予測値0.67であった。さらに,sTfR/logフェリチンはROC(0.922)下で最大の面積を示し,sTfR(0.755)とMCH(0.720)が続いた。sTfR/logフェリチンインデックスは,小児IBDにおける鉄枯渇の最も効率的なマーカーであり,IBD患者の管理に付加価値を与える可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  血液の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (29件):
  • Kulnigg, S.; Gasche, C. Systematic review: Managing anaemia in Crohn’s disease. Aliment. Pharmacol. Ther. 2006, 24, 1507-1523.
  • Wiskin, A.E.; Fleming, B.J.; Wootton, S.A.; Beattie, R.M. Anaemia and iron deficiency in children with inflammatory bowel disease. J. Crohns Colitis 2012, 6, 687-691.
  • Reinisch, W.; Staun, M.; Bhandari, S.; Muñoz, M. State of the iron: How to diagnose and efficiently treat iron deficiency anemia in inflammatory bowel disease. J. Crohns Colitis 2013, 7, 429-440.
  • Gasche, C.; Lomer, M.C.E.; Cavill, I.; Weiss, G. Iron, anaemia, and inflammatory bowel diseases. Gut 2004, 3, 1190-1197.
  • Rogler, G.; Vavricka, S. Anemia in inflammatory bowel disease: An under-estimated problem? Front. Med. (Lausanne) 2015, 1, 58.
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