抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊娠中の卵巣腫瘍合併手術患者の臨床特徴を検討する。方法:2012年1月ー2016年12月に本院産婦人科で妊娠中の卵巣腫瘍手術を受けた患者41例の臨床病理特徴を分析し、手術の実行可能性と治療効果を評価した。【結果】卵巣腫瘍切除を受けた患者41名のうち,平均年齢は(26.7±4.7)歳で,平均妊娠週は(14.8±2.4)週であり,術前腫瘍の平均径は(10.7±4.3)cmであった。全群の平均手術時間は(76.7±29.1)min,平均出血量は(15.0±12.7)mL,術後平均入院日数(6.7±1.5)d.9例(21.9%)の患者は片側付属器切除術を行い,32例(79)であった。1%)患者は単純腫瘍除去術を行った。術後2例の患者に合併症が現れ、保存的治療で治癒し、残りの患者はすべて順調に退院した。術後病理検査にて良性腫瘍39例(95.2%)、悪性腫瘍2例(4.8%)を認めた。39例の患者は臨月分娩し、1例の患者は妊娠35週間早産し、1例の患者は妊娠を中止した。10例(24.4%)の患者は卵巣腫物茎捻転或いは破裂による急診手術を受けた;31患者(75.6%)は付属器腫物進行性増大或いは持続性付属器腫瘍物による待機手術を行った。急診手術者の中腫瘍は右側、出血性嚢腫と付属器切除者より明らかに多く、待機手術者より明らかに多かった(P<0.05)。結論:中妊娠期に卵巣腫瘍手術を行うことは妊婦と胎児に対して安全かつ実行可能であり、妊娠期進行性増大或いは持続性付属器腫瘍、特に腫瘍は右側に位置し、あるいは急性出血性腫瘍を疑うか、あるいは悪性病変を疑うと、中妊娠期の手術治療を考慮すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】