文献

J-GLOBAL ID：202102221100077573   整理番号：21A0032484

腸応用のための調整可能な粘膜接着性を有するチオール化熱応答性高分子足場【JST・京大機械翻訳】

Thiolated Thermoresponsive Polymer Scaffolds with Tunable Mucoadhesivity for Intestinal Applications

著者 (2件)： Kanetkar Ninad S. (Department of Chemical Engineering, Northeastern University, Massachusetts, United States) ,  Ekenseair Adam K. (Department of Chemical Engineering, Northeastern University, Massachusetts, United States)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 21  号： 12  ページ： 4761-4770  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症性腸疾患に対する治療は,主に,患者の生活の質不良につながる,長い薬剤処方または外科的介入を含む。幹細胞を含む再生治療は,組織再生を誘導することが示されているが,非効率的なデリバリー機構によりそれらの効果に限定されている。細胞の足場に基づくデリバリーは,幹細胞研究の進歩を臨床解決に翻訳する,組織エンジニアの重要な研究焦点である。細胞周囲のin situ固体構造を形成するために非侵襲的に送達される生体材料足場は,外科的に送達されたモノリス足場よりも好ましい。システインの共役によるポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-グリシジルメタクリレートのチオール化によるin situ形成,熱応答性腸足場のための新規生体材料を合成した。重合体のチオール化は,腸粘液との化学的架橋を可能にし,粘膜接着を増強し,腸環境における足場保持時間の制御を可能にする。本研究は,チオール化ポリマーの合成と特性化を報告し,その架橋挙動,粘膜接着性,および腸における潜在的組織工学応用に対する細胞適合性を調べた。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  共役 ,  粘液 ,  *熱応答 ,  幹細胞 ,  再生医療 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 生体材料 ,  *熱応答性高分子 ,  組織再生 ,  細胞適合性 ,  モノリス ,  *チオール化 ,  *粘膜付着 ,  化学架橋 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (6件)： 腸 ,  応用 ,  粘膜接着 ,  チオール化 ,  熱応答性高分子 ,  足場