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J-GLOBAL ID：202102221230087058   整理番号：21A0089450

多核子移行反応を用いた核分裂研究【JST・京大機械翻訳】

Fission studies using multinucleon transfer reactions

著者 (1件)： Nishio Katsuhisa (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195 Japan)
資料名： Journal of Physics: Conference Series  (Journal of Physics: Conference Series)
巻： 1643  号： 1  ページ： 012151 (7pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5565A  ISSN： 1742-6588  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチ核子移動反応は,粒子捕獲または重イオン融合反応によってアクセスできない,外来中性子リッチアクチニド核の分裂を研究するための強力なツールであることを示した。核分裂核の同定と励起エネルギーの同定は,核分裂フラグメントと同時計数する外部放出粒子の測定を通して,事象ごとの基底で行った。核分裂フラグメント質量分布(FFMDs)を,励起エネルギーの選択ビンにおいて,各移動チャネルに対して測定した。研究した全ての核種に対する質量分布は,シェル効果がスミアになると予想される高エネルギーまで二重ハンプ形状を維持することが分かった。ゆらぎ散逸モデルに基づいた動的計算との比較から,質量分布のこの挙動は,マルチチャンス分裂の影響に明らかに起因された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 同時計数 ,  *核子 ,  *核分裂 ,  中性子 ,  ゆらぎ ,  基底 ,  捕獲 ,  重イオン ,  励起エネルギー ,  チャネル
準シソーラス用語： 核種 ,  移動反応 ,  *代理反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 核子による反応・散乱  (BG04040N) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多核子移行反応 ,  核分裂 ,  研究