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J-GLOBAL ID:202102221237425554   整理番号:21A0080678

中年原発性不眠症における睡眠障害に対するメラトニンの有効性: 二重盲検無作為化臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of melatonin for sleep disturbance in middle-aged primary insomnia: a double-blind, randomised clinical trial
著者 (42件):
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巻: 76  ページ: 113-119  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3198A  ISSN: 1389-9457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,中年一次不眠症患者における睡眠障害に対する外因性メラトニン補給の有効性を決定することであった。これはランダム化二重盲検プラセボ対照並行研究である。参加者は,上海,Xuhui地区,Tianlinコミュニティから募集した。原発性不眠症の97人の連続した中年患者を,4週の間,3mgの急速放出メラトニン(n=51)またはプラセボ(n=46)を受けるためにランダム化した。【目的】Pittsburgh睡眠の質指数(PSQI),Insomnia重症度指数(ISI),およびEpworth眠気尺度(ESS)から得られた夜間睡眠ポリグラフ,主観的睡眠パフォーマンス,および昼間眠気によって検査された睡眠パラメータを,ベースラインおよび治療後に得た。治療を,就寝前1時間に毎日行った。重篤な有害事象と副作用をモニターした。メラトニン補給は,初期覚醒時間[-30.63分(95%CI,-53.92から-7.34),P=0.001]およびN2睡眠の割合(-7.07%(95%CI,-13.47%から-0.68%),P=0.031])を有意に低下させた。しかし,メラトニンは睡眠潜時,睡眠効率,睡眠中の覚醒およびN1,N3およびREM睡眠の割合を含む他の客観的睡眠パラメータに有意な影響を及ぼさなかった。メラトニンは,PSQI[1.53(95%CI,-0.55から3.61),p=0.504],ISI[0.81(95%CI,-2.27から3.88),p=0.165]およびESS[-0.83(95%CI,-3.53から1.88),p=0.147]に対する不眠症状および重症度に影響を及ぼさなかった。重篤な有害事象は報告されなかった。4週間にわたるメラトニン補給は,不眠症患者における全睡眠時間,迅速眼球運動の割合および早朝覚醒時間のような客観的睡眠の質のいくつかの側面の改善において,効果的で安全である。識別子:ChiCTR-TRC-13003997;2013年12月に前向きに登録された。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  向精神薬の臨床への応用 
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