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J-GLOBAL ID:202102221511728369   整理番号:21A2887232

糖尿病患者におけるピオグリタゾン療法による膀胱癌のリスク増加:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Increased risk of bladder cancer with pioglitazone therapy in patients with diabetes: A meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 159-163  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たな研究は,ピオグリタゾン療法による膀胱癌のリスク増加を示唆する。このため,糖尿病患者におけるピオグリタゾン治療と膀胱癌の間の関係を検討するため利用可能なデータをプールした。MedlineとEmbaseを検索し,糖尿病患者の膀胱癌に対するピオグリタゾンの効果を報告した研究を同定した。Summary効果推定は,固定効果メタ分析モデルを用いて誘導した。5つの研究は,2,350,908人の糖尿病患者を含んだ。ピオグリタゾンは膀胱癌の有意に高いリスクと関連していた(相対リスク[RR]1.17,95%信頼区間(CI)1.03~1.32,P=0.013)。ピオグリタゾンと膀胱癌との関係は,治療期間<12か月と累積線量<28000mgで見つからなかった。12~24か月のピオグリタゾン使用の被験者の膀胱癌に対するRRは1.34(95%CI 1.08~1.66,P=0.008)であった。効果は累積治療期間>24か月(RR 1.38,95%CI 1.12~1.70,P=0.003)でさらに強かった。累積線量>28000mg(RR 1.58,95%CI 1.12~2.06,P=0.001)を有する患者には有意なリスクがあった。ピオグリタゾン治療は糖尿病患者における膀胱癌のリスク増加と関連するようである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
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