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J-GLOBAL ID:202102221539773535   整理番号:21A0084518

ウシインフルエンザDウイルスとヒトインフルエンザCウイルスの2つの異なる系統間の鑑別診断のための新しい診断アッセイ【JST・京大機械翻訳】

New Diagnostic Assays for Differential Diagnosis Between the Two Distinct Lineages of Bovine Influenza D Viruses and Human Influenza C Viruses
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 605704  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザDウイルス(IDV)は,新しいオルソミキソウイルスであり,現在,世界中でウシで出現している。それはヒトインフルエンザCウイルス(HICV)と>50%の配列類似性を共有する。IDVの2つのクレードは,現在,各系統に特異的なU.S.Newアッセイにおいてウシ牛群で共循環している。また,伝染性ヒトインフルエンザCウイルスとIDVの2つのクレードとの間の鑑別診断は,IDVの遊走能を評価するために重要である。2つの異なるエピトープHEFとNPと4つのペプチドに基づく酵素結合イムノソルベントアッセイ(ELISA)と,IDVウシとブタクレード間の識別のための蛍光焦点中和アッセイを開発した。Calf血清が得られ,ウシ試料はサーベイランスを受けた。著者らの結果は,2つの系統間の異質性の決定において212を有する位置215の重要性を強調する。組織培養ベース分析とウイルス相互作用を分析するためのBSL2施設のためのIFAとFFNを必要とした。残念ながら,これらは多くの獣医学センターで利用できない。したがって,著者らの第2の目的は,IDVの2つの系統を同時に検出する特異的エピトープを用いてiELISAを開発することであった。エピトープ-iELISAは,非BSL2研究所および獣医診療所におけるIDVに対する中和および非中和抗体を正確に検出し,費用対効果が高く,感受性が高い。IDVsとHICVsを区別するために,全抗原遮断,ポリペプチド,および単一ペプチドELISAを開発した。両ウイルスに対するフェレット血清のパネルを用いた。結果は,IDVとICVの両方が共通の祖先を持ち,IDVがウシへの事前または現在の曝露の個人に対して人畜共通リスクを引き起こすことを示唆した。IDVペプチドIANAGVK(286~292aa),KTDSGR(423~428aa),およびRTLTPAT(448~455aa)は,2つのウイルスの間を区別できたが,一方,ペプチドAESSVNPGAKPQV(203~215aa)は,ヒト血清中のIDVの存在を検出したが,2つの保存されたインフルエンザCペプチドがIDVと52%の配列類似性を共有し,IDVと交差反応したので,ICVであるとは言えなかった。しかし,ELISAの遮断は2つのウイルスの間で分化した。ICVとIDVを区別するための診断ツールと分析は,ヒト試料中のICVとIDVの間の複雑性と進化を明らかにし,誤診を排除するため,血清学的と疫学的分析に必要である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスの生化学  ,  感染免疫 
引用文献 (48件):
  • KumarBAshaKKhannaMRonsardLMesekoCASanicasM. The emerging influenza virus threat: status and new prospects for its therapy and control. Arch Virol. (2018) 163:831-44. doi: 10.1007/s00705-018-3708-y 29322273
  • KhannaMSaxenaLGuptaAKumarBRajputR. Influenza pandemics of 1918 and 2009: a comparative account. Future Virol. (2013) 8:335-42. doi: 10.2217/fvl.13.18
  • KhannaMKumarBGuptaAKumarP. Pandemic influenza A H1N1 2009 virus: lessons from the past and implications for the future. Indian J Virol. (2012) 23:12-7. doi: 10.1007/s13337-012-0066-3 23729996
  • HauseBMCollinEALiuRHuangBShengZLuW. Characterization of a novel influenza virus in cattle and Swine: proposal for a new genus in the Orthomyxoviridae family. MBio. (2014) 5:e00031-14. doi: 10.1128/mBio.00031-14 24595369
  • EckardLE. Assessment of the zoonotic potential of a novel bovine influenza virus. Ph.D. Thesis, The University of Tennessee Health Science Center, Memphis, TN. doi: 10.21007/etd.cghs.2016.0405
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